B-PACSBLOG2022VW・ティグアンの純正オーディオにaudisonのDSP&HELIXのSWをインストール!!

VW・ティグアンの純正オーディオにaudisonのDSP&HELIXのSWをインストール!!


VW・ティグアンのオーディオをチューンナップを行いました。


ティグアンの純正オーディオはVWのDiscover Proです。

国内外メーカー共に車両リンク機能が備わったディスプレイオーディオの装着率が増えていますね。

androidautoやAppleCarPlayなどのスマホ連動機能などは、音楽ソースがデジタル化されてきた近年の流れに沿って非常に利便性が高いですが、その音質は?というと・・・可もなく不可もなくといった状況。

普通に聴く分には問題はないですが、せっかくなら!よりいい音で聴きたいと思うのが世のクルマ好き&音楽好きではないでしょうか?

そんな時に自分好みにアジャストできる機能が大体のオーディオには備わっています。

ただ調整範囲や補正度合いなどはかなり大まかなのが実際のところです。

何よりもインテリアの高級感やバランスなどがとてもいいのが魅力!!

そんな純正オーディオの見た目や良いところはそのままに調整機能や出力強化を行える製品があります。


それがデジタルサウンドプロセッサー(DSP)です。

今回はオーディソンのアンプ一体型DSPの[AP 5.9 bit]をインストールしました。

この製品はフロント2way+サブウーファーといった、ステレオの基本チャンネル構成をこれ1台で構築できます。

フロント又はリア用の4chアンプとサブウーファー用に1chを備えた5chアンプ+9chDSPです。

アンプch以外のDSPchは他の外部アンプ接続時プリアウトとなり以後のシステム変更などにも対応可能です。

また内臓アンプから、全チャンネル外部アンプ出力に変更といったことも可能なので、上級アンプ導入時にもDSP機能だけを生かすことが可能です。


純正アンプより信号を取り出しDSPに入力、DSP本体は助手席シート下に設置しました。

アンプからスピーカーへのケーブルは新規でaudiotechnicaのRSケーブルで引き直しました。


前のお車から取り外したPHASSスピーカーも今回同時にインストールしました。

6.5インチの2wayセパレートコンポーネントで年数の経過したユニットでしたが、メンテナンスもしっかりされておりコンディションは良かったです。


ドアデッドニングはアウターパネルのみご依頼いただきました。

なんでもインナーパネルは必要に応じて、オーナー様が自ら施工される予定との事でした。


雪道などのコンディションでの使用がほどんどとの事で、使用後はドア内やスピーカー裏も定期的にメンテナンスされるそうで、耐腐食性や取外しの耐久性などを考慮しメタルタイプのインナーバッフルを手配しました。

ティグアンはVWでも大型サイズで市販バッフルのラインナップが少ないですが、そんな中でもメタルは存在しました。

木製バッフルだと耐腐食性は向上できても、脱着を繰り返すのは性質上あまり好ましくないのですが・・・メタルはその点は安心です。


PHASSのミッドウーファーを取付↑このウーファー表面の見た目以上に取付口径が大きなバッフルを要求しますが、なんとか追加部品無しでクリアできました。

DSPの内臓アンプを使用してHELIXのエンクロージャーサブウーファーも取付↑
10インチ搭載するK10E.2を選んで頂きました。

2ΩのDVC、バスレフタイプのエンクロで底面にウーファーが取り付けられており、BOX上面はフラットな状態のため多少の物ならば上に載せることもできますので、極端に積載量への影響はありません。

簡単に取り外せる接続端子で、フル積載の際には容易に取り外しもできます。


audisonのDSPコントローラーはセンターコンソール部に設置、コンソール部の車両アクセサリーソケットは使用しないとのことでしたので、配線引き込み穴に利用して穴あけ無しでのスッキリインストールで施工いたしました。

配線はできる限り隠蔽配線で行い、仕上がり質感重視のインストールを心掛けております。


仕上げはPCソフトウェアにてサウンドセットアップです。

最近はDSP関連の製品もかなり増えてきて、メーカーや機種ごとに専用ソフトウェアが必要になり、我がPCのデスクトップはDSP関係で渋滞中です(笑)

こちらもオーナー様が最終微調整をされるとのことでしたので、基本の設定だけさせて頂きました。

基本といいながら・・・やりだすとそれなりに追い込んでしましますが!!

見た目はノーマルのDiscover Proですが、その音はガラッと変貌!!厚みとステージ感が強調されたサウンドになったと思います。

DSP内臓アンプでのサブウーファーも想像以上に良くなってくれたのが印象的でした。

サブウーファーの有無でオーディオの完成度は桁違いですね!やはりサブにはサブにしか表現できないものがあります!!

サブウーファーレスで完成!?と思っている方!小型でもイイですからサブウーファー導入強くお勧めします。

もちろんDSPは必須です!環境やユニットに合わせた音作りを追求することで、ずっと聞いていられる♪いや・・・聞いていたい♪オーディオ空間を手に入れることができますよ!!

※装着製品
DSPアンプ/audison prima AP 5.9 bit
サブウーファー/HELIX K10E.2
インナーバッフル/メタルタイプ
デッドニング/Dr.ARTEX
ケーブル類/audiotechnica

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
担当:セキュリティ/オーディオ
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。