Z34のデッドスペースにサブウーファー！ヘリックススピーカーで音質アップ！！

日産・フェアレディZ(Z34)にスピーカー交換とサブウーファーをインストールしました。

車両はNISMOでプレミアム感たっぷりですので、オーディオもプレミアムな音にしていきたいと思います。

まずはドアデッドニングですが、2ドアクーペはドアはかなり大きく・・・

さらに防水ビニールでサービスホールがふさがれているタイプではなく、ウインドウレギュレータ一体型の鉄板で構成されているドアとなります。

強度&剛性面ではオーディオ的メリットはありますが、デッドニングする上では作業性が非常に悪いタイプとなります。

フロントサイドウインドウを取り外し、レギュレータ付きの鉄板ごと取り外します。

するとがっぽりとアウターパネルへの開口部が開き、制振作業はやり易いですが下処理は通常よりも難易度高いです。

メリットは隙間も攻めやすく、端までシッカリと貼りこめること！ですので！！

利点をきっちりと生かしDr.ARTEX GOLD HDで制振していきます。

スピーカー裏もインパクトビームなどで複雑な構造ですが、アコースティックコントロールシートを分割し貼り込み対応します。

鉄板を復元しインナーパネル側もGOLD HDで制振処理を施します。

ウインドウの取り外しメンテナンスに必要なリッドを別で設けることで、メンテナンス性も考慮した施工をしています。

インナーバッフルにはD-Buffleのメタルを使用し、その上にM＆MDESIGNのPCD1を重ねクリアランス調整を行います。

そこにおそらくビーパックス京都スピーカー部門！！

2021年販売台数トップと思われる！人気のHELIXのP62Cをインストールです！！

海外ブランドでは比較的お手頃価格のミドルクラスで、ズッシリとした低域！雑味の無いドームツイーターによる高域再生！

オールマイティなスピーカーユニットです！！

アルミバッフルとの相性は抜群で！元気よく鳴らしたい方！！この組み合わせはおススメです！！

ツィーターもコンパクトで、多くの車種で純正位置での無加工インストールに対応！！

パテでの埋込加工を伴うカスタムインストールから、見た目を変えない純正風インストールまで幅広く対応できます！

そしてこういったタイプのお車で、設置個所で一番悩むのがサブウーファー！

レスでもオーディオは楽しめますが、やはりこれが有ると無いでは音は別格です！！

デッドニング＋ドアスピーカーでまずまず低域再生はできますが、音圧を加えた超低域再生はやはりミッドバスだけでは厳しいです。

仮になったとしてもその再生能力を分担することで、各スピーカーの各パートでの帯域再生がより豊かなものになります！！

人間でもそうですが、スピーカーも同じで常に全開ではなく！余力をもって動かすことで良い結果(音)に繋がります！！

ドカドカ低域を鳴らさないからサブウーファーは要らない・・・ではなく、綺麗な中低域の再生のためにサブウーファー導入が絶対おすすめです。

とはいってもサブウーファーから鳴る低域は、ソースにもよりますが車内外に響いたりしますので、シーンに合わせてサッと手元でボリューム調整したいところですよね！！

多くのサブウーファー、サブウーファー用のアンプには付属かオプションでウーファーだけの音量をコントロールできるコントローラーの設定があるのでそこも心配ご無用！！

低音が搔き消されやすく、音漏れしてもさほど影響のないバイパスや高速走行時などは音量を上げて補正！市街地や住宅街では下げるなどといった微調整もできるので絶対にあると便利です！！

インストール後は楽ナビにてオーディオ調整を行いました。

一昔前は楽ナビは調整機能が少なかったですが、近年のモデルは少し調整範囲が増えてオーディオ性能も向上しましたね！！

このお車はツインモニター化もされており、映像と良音をダブルで楽しめるエンターテイメント性を備えたお車になりました。

今後はDSP等の追加によるシステムアップでさらなるサウンドクオリティの追求なども、是非楽しんで頂いたきたいですね！！

装着製品
スピーカー/HELIX P62C
サブウーファー/カロッツエリア TS-WH1000A
メタルバッフル/D-Buffle+PCD1
デッドニング/Dr.ARTEX
ケーブル類/audiotechnica

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