B-PACSBLOG2025スズキ・ジムニーにBMAサウンド♪高音質化で快適ドライブ空間に!!

スズキ・ジムニーにBMAサウンド♪高音質化で快適ドライブ空間に!!


スズキ・ジムニーのスピーカー交換でご入庫です。

ジムニーはクロスカントリー系の中では外装から内装はもちろんオーディオにも拘る方が多いです!!


フロントスピーカー自体はドアパネルにあるので特段問題な様に見えるのですが、実はスピーカーの口径が小さく低域が出にくいという欠点があります。


↑純正スピーカー↑

外径は13㎝程度の径ですがコーン部がさらに小さく、タイトな低音は出やすい傾向にはありますが、肝心の音圧が望めません。

併せて樹脂バッフルに樹脂アンカーと低域の再生にはあまり良くない条件となっていました。


スピーカー交換による低域を増強するべくドアデッドニングも同時に施工します。

軽自動車は普通車に比べて外板厚が薄くなる傾向がありますので、デッドニングで強化してあげることで車外スピーカーで力強く鳴らすことができます。

まずは防水ビニールを剥がしブチルゴムを除去します。


ブチルゴムを綺麗に除去した後はドア内部を徹底脱脂します。

この脱脂が非常に重要!!この処理が甘いと貼り込んだ制振材が十分に接着出来ずに制振効果の低下をはじめ、制振材の脱落→最悪は水漏れの原因にもなりかねません。

ですので念には念をいれた脱脂作業を行います。


アウターパネルのインパクトビームなどの付近は特にグリスが多く付着しているので、シリコンオフを隙間に流し込むようにして作業します。


脱脂後はアウターパネルに制振材を貼り込みます。

使用したのはDr.ARTEXです。

スポット貼りにしているのは重量増の低減が目的です。

制振効果は落とさずにドアヒンジなどへの負担を減らすためです。


スピーカー裏へは吸音拡散を目的とした素材を貼り込みます。

今回はレアルシルトアブソーブを貼り込みました。

モ〇カみたいな見た目ですが(笑)その効果は折り紙付きの人気素材です。

インナーパンネルは防水ビニールの代役も兼ねるので全面貼りで隙間なく!!

ハーネスの引き込み部などの防水処理もしっかりと行い、漏水の無いように施工します。


取付したスピーカーはBMA-JIMNYFront speaker system!!

ブルームーンオーディオのジムニー専用モデルです。

フロント5インチコアキシャル + 1インチセパレートツイーターシステムで価格は80,000円(税別)!!

オールインワンパッケージでバッフルなどがセットになっています。


付属するバッフルはアルミ削り出しで高級感たっぷりです!!

↑は防水目的でアルミテープにて独自処理を施しています。


13㎝のミッドレンジは純正よりも一回り大きなコーン面積で、センターがツィーターで2wayコアキシャルとなっています。

パッケージではセパレートツィーターも備えるので、こちらはお好みに合わせて鳴らさない!選択も可能です!!


セパレートのツィーターはドアミラー裏のパネルが取付指定場所です。

穴あけ加工が必要ですが、純正戻し時にも安価なパーツですので気にせず加工取付がおススメ!!

この他だとダッシュボード上になりますが、この位置の方が角度的にもいい結果が望めます。


復元後↑

一見カスタムインストールをしたかのようにも見える仕上がりです。

パネルのラインに合わせてセンターに取付けることで一価感が生まれていますね!!

さて・・・完成後は肝心のサウンドチェックです!!

まず!ご入庫時のノーマルとは高域のクリアさが別格です!!

そして薄かった低域もコーン面積の増加+アルミバッフル+デッドニングの3拍子でサイズからすると納得レベル以上でしょう♪

正直!これ以上の迫力やパンチ感はサブウーファー案件です!!

専用パッケージ+デッドニングで驚きの音質変化&向上となりました。

ご入庫ありがとうございました!またシステムアップのご依頼もお待ちしております。

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藤井 一輝
KAZUKI FUJII
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。