コスパ◎!パイオニア製DSP DEQ-7000Aご紹介!
最近の車は、ディスプレイオーディオ・ナビが標準搭載の車が大半を占めていますが、そのディスプレイオーディオ・ナビは音質劣化の原因となり、またまともな音量調整が出来ないケースが多いので、快適なカーオーディオ環境とは程遠いと言えます。
「音源を劣化させずにそのままスピーカーに音を出す」「事細かい音量調整を行い、最適なステレオ環境を構築する」と言った、快適なカーオーディオ環境を構築するために必要不可欠なのがDSP(デジタルプロセッシングユニット)です!
ディスプレイオーディオの普及につれてDSPの重要度も年々上がっており、個人的にはデッドニングの次に優先度が高いと思っています!
※今回DSPの詳しい特徴は割愛しますので、下記の記事をご覧ください。
その重要度の高いDSPを、カーオーディオやカーナビ等でお馴染みのパイオニアがDEQ-7000Aという高性能DSPをリリースしましたので、今回はこちらをご紹介いたします!
特徴
①8ch対応

DSP選びで最も大事なポイントがch数選びになります!
とは言え、ch選びと言ってもぱっとはしないと思いますので、ch別の構成例を下記に載せます。
※フロント4スピーカー+リア2スピーカーを想定しています。
・4ch
フロント左右+リア左右 or フロント4スピーカー+フロントマルチ接続(リアスピーカー無効化)
・6ch
フロント4スピーカー+リア2スピーカー or フロント左右+リア左右+サブウーファー or フロント4スピーカー+フロントマルチ接続(リアスピーカー無効化)+サブウーファー
・8ch
フロント4スピーカー+リア2スピーカー+サブウーファー
上記は一例ではありますが、「サブウーファーは諦める」「フロントをしっかりしたいからリアを無効化」といった妥協点が少なくでき、また高級車では8スピーカーや10スピーカーと言ったスピーカー数が多い車種にも細かく調整を効かすことができるので、chが多ければ多いほど良いと言えます。
ですので、8chあるのは非常に嬉しい点だと思います!
②classD 8chアンプ搭載+Pre接続対応

アンプ内蔵DSPで、この製品は最大120W、定格60Wと悪くない数値となっており、8chにアンプ接続可能となっています。
もちろんこのまま接続して音を鳴らしても良いですし、Pre接続(アンプ非介入)にして別途アンプと繋ぐことも可能、またPre接続はアンプ分の8chに加えて2ch追加された10ch構成になっていますので、拡張性や機能性が非常に高い製品となっています!
③ハイレゾ音源直接再生に対応

ディスプレイオーディオ・ナビを介しての再生は勿論、「音源劣化を極力除きたいから、DSPに直接繋いで再生したい!」と言った方向けに、BluetoothとUSB接続による直接再生にも対応しています。
内部回路でのロスによる音源劣化とは無縁とすることのできる直接再生ですが、他社製品だとデフォルトで付属していないことが多く、後から付けようとすると、USB接続ユニット+ケーブル代+工賃等で結構な金額になることが多いので、デフォルトで付いているのは嬉しい点です!
④コントローラを標準付属

状態確認や音量調整、音源切り替え等、あると何かと役に立つDSPコントローラも標準付属しています。
こちらも他社製品だとデフォルトで付属していないことが多く、オプションで1万前後することが多いですので、デフォルトで付いているのは嬉しい点です!
⑤安価な価格
価格の方は、126,500円(税込)と、8ch+直接再生対応+コントローラ標準付属といった事を考えますとかなりお買い得かと思います!
アンプ性能が若干低めですが、それでも他社製品の6chDSPで同じような価格帯、8chDSPだと20万近くの物が多いことを考えますと中々低価格ではないのでしょうか!
いかがでしたでしょうか?
多機能+拡張性抜群で、手の出しやすい値段となっており、初めての方から本格的に行いたい方まで幅広く対応した魅力的な製品になっていると思います!
あとは発売前なので、実際どのような感じなのかが未知数ですが・・・、かなり期待の持てる製品ではないかと思います。
・お電話番号
075-312-8868
・住所
〒615-0878 京都府京都市右京区西京極北衣手町60
車好きが高じて車関係の仕事に携わりたいと思い、コーティングとフィルム施工でお世話になったビーパックスに入社しました!毎日色んな事を経験出来て楽しく勉強出来ています!








