B-PACSBLOG2025コーティング車の洗車とメンテナンスについて

コーティング車の洗車とメンテナンスについて

皆様は「コーティングしてあるから、水洗いだけで大丈夫」と言う言葉を聞かれたことはありますか?
これはよくディーラーの純正コーティングを施工した車を納車の時に営業マンから言われる言葉です。

このうたい文句は正解なのか・・・・

正解は、

【絶対に信じてはいけない言葉です!】


水洗いだけでは汚れが落ちない主な理由

普段車に付着する多くの汚れ(排気ガス・虫の死骸・鳥のフン・樹液など)は、

水に溶けない成分(油分・タンパク質・樹脂など)を含んでいます。

これらは水だけでは分解・除去することができません。

◆チェックポイント
除去するには界面活性剤の力で油膜やタンパク汚れを分解できる中性または弱アルカリ性のカーシャンプーや専用クリーナーが必要です。


カーシャンプーの種類と特徴

カーシャンプーには大きく分けて「アルカリ性」「中性」「酸性」の3種類があります。
それぞれに特徴と注意点があるため、目的に合わせて使い分けることが大切です。

  • アルカリ性シャンプー
    油汚れに強いですが、施工しているコーティングによっては取れる可能性があります。
    また、アルマイト加工されているホイールには使用しない方が良いです。
    アルマイト加工は「アルカリに弱い金属被膜」なのでアルカリ性シャンプーを使うと、被膜が化学反応で溶け出し、白濁・変色・劣化を起こす可能性があります。(因みに酸性にも弱いです)

  • 酸性シャンプー
    主にスケール(雨ジミ)に効果的ですが、金属やメッキ、ガラス部分には注意が必要です。
    雨ジミは、雨水や洗車時の水が乾く際に残る「ミネラル分(カルシウム・マグネシウム・ナトリウムなどのアルカリ性成分)」が原因です。
    酸性シャンプーは、このアルカリ性のミネラル汚れを中和・溶解します。

  • 中性シャンプー
    コーティングを傷めにくく、油汚れも落とせるバランスの良いタイプです。
    酸・アルカリどちらの反応も起こさず、被膜や塗装を化学的に変化させない

    界面活性剤の力で汚れだけを浮かせる(化学反応で分解するのではなく、“浮かせて包み取る”イメージ)

◆チェックポイント

普段の洗車には中性シャンプーを使い、汚れの種類によってシャンプーを変えるのが効果的です。

洗車では落とせない汚れとメンテナンスの重要性

どんなに丁寧に洗車をしても、カーシャンプーでは汚れが落とせない場合があります。
たとえば、スケール(雨ジミ)・鳥のフン・ピッチタール・鉄粉などです。
これらの程度によってはシャンプー洗車では除去できないため、専用のケミカル剤を使って取り除き、車本来の輝きを取り戻すのがコーティング車の「メンテナンス」になります。

◆チェックポイント

特にスケールや鳥のフンを放置すると、ボディ表面に浸食して跡が残ることがありますので早めの対処が大切です。


「コーティングが落ちた?」と感じたら

メンテナンスをされない方の中には、「撥水しなくなりコーティングが落ちているのでは?」と感じる方がいらっしゃいます。
しかし実際には、洗車では落とせない汚れが撥水層の上に蓄積し、撥水しなくなりコーティングが効いていないように見えている場合がほとんどです。

そのため、定期的なメンテナンスで蓄積された汚れを落とし美観を維持することがとても重要です。


当店おすすめ商品

【シャンプー】
特徴は中性タイプで泡立ちがとても良く、ボディにも優しいシャンプーとなっています。
泡立ちが良いことでボディーとの摩擦が軽減され傷が入りにくくなっております。
実際に当店のメンテナンスや洗車の際にも、このシャンプーを使用しています。

お値段は¥1650(税込み)とお手頃な価格となっております。

どのカーシャンプーを使うか迷っている方は、ぜひ当店のカーシャンプーをお試しください。

 


【メンテナンス剤】
【GTECHNIQ】(ジーテクニック)撥水シャンプー「Ceramic Gwash」
GTECHNIQ向けの製品ですが他社メーカーのコーティングでも効果を発揮し、ボディ全体の弱くなった撥水効果を改善したい場合に向いています。
ウインドガラスにも簡易撥水として使用できます。
お値段は\5,980(税込)とメンテナンス剤の中では高額な部類ですが、一回の使用量も少なく長く使用してもらえる商品です。

 

まとめ

  • コーティング車でも水洗いだけでは不十分

  • 中性カーシャンプーでやさしく洗うのが基本

  • 定期的なメンテナンスで洗車で落ちない汚れを除去

正しい洗車とメンテナンスを続けることで、コーティングの効果を長く保ち、愛車をいつまでも美しく輝かせることができます。

 


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STAFF
山田 修司
SHUJI YAMADA
担当: コーティング
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自動車のコーティングに魅了され、「中古車販売店」「ディーラー」「専門店」といったさまざまな現場を経験し、縁あってビーパックスに入社しました。 これまで培ってきた知識と技術をさらに磨き、お客様一人ひとりのご要望に的確にお応えできるよう努めてまいります。