B-PACSBLOG2022トヨタ ヴォクシー D-PRO TYPE-RE鋼-HAGANE-施工

トヨタ ヴォクシー D-PRO TYPE-RE鋼-HAGANE-施工

2022/12/15 18:12 CATEGORY: D-PRO ボディーコーティング

D-PRO Type-RE鋼-HAGANE-施工で入庫した、トヨタ ヴォクシィ。コロナ禍や半導体の影響で、1年待たれて納車されたそうです。徐々に納車も緩和さてたと聞きますが、人気車種は、まだまだ半年以上、待たなければならないみたいです。

D-PRO TYPE-RE鋼の特徴は、希少物質のレアメタルを配合したプレミアムコートでシリカ硬度9Hを上回る10~15Hの高い硬度発揮しさらに高硬度でありながら気温の寒暖による塗装層の伸縮に柔軟に対応し高硬度の弱点であるひび割れの発生を無くし低分子構造により、塗装に吸い込む事なく確実なコーティング皮膜が形成されるガラスコーティングです。

オススメのポイント

低分子構造のコーティングで塗装面にコート剤が入り込むのを防ぎ塗装表面にしっかりと定着します

コート剤に希少メタル「レアアース」が含まれ高硬度のガラス被膜を形成し耐摩耗性に優れキズから守ります。

撥水性で撥水効果が長期にわたり発揮し耐油・耐汚れ性能に優れています。

塗装本来の輝き以上に輝き深みのある艶を形成します。

磨き作業は、下地を作る大事な作業で、コーティングの仕上りに左右されます。下地処理が不十分ですと、コーティングの被膜が塗装面に定着できません。もう一つ塗装面に油分あると、コーティングの塗りムラの原因になるため、コーティングの前には隅々まで油分除去を行い素の塗装面の状態にします。

ひと昔前では、新車時でも綺麗にコーティング施工する為、塗装面を気にする事無くゴリゴリに研磨する施工方法でした。今、現在のコーティング施工の考え方は変化しています。新車時から手放すまでの所有期間が長くなってきており5年~10年乗り続ける方が多くなり10年以上乗り続ける方もいます。そのため塗装面のクリア層を守らなくてはならないのです。磨いたら磨いたその分クリア塗装は削れます。無限に塗装面を磨く事は出来ません。いざという時のために塗膜を残す磨き方に変わってきています。車の種類・色・キズなどの状態は全て違います。その車の状態にあわした最適な磨き作業が必要になります。

D-PRO TYPE-RE鋼のコート剤は1液タイプのガラスコーティング剤で、1パネルごとに塗りこみ拭き上げ作業を進めるコーティングで気温・湿度を管理しないと難しいコート剤で知識・技術が必要でガラスコーティングの被膜は固まれば通常の拭き上げでは取れません。磨き直しが必要になり、確実に拭き上げが求められる作業です。拭き上げに使用するマイクロファイバークロスは常に新しい物を使い特殊発光LEDでムラなく仕上げます。気を抜く暇ありません。

大切な愛車のガラスコーティング選びは会話が大事。

現在、主流となっいている「ガラスコーティング」の寿命は?一般的に3~5年と言われています。しかし、紫外線や駐車環境の影響によって劣化するため、場合によっては劣化が早まることも考えられます。もう一つは、ガラスコーティングは雨染みに弱い「イオンデポジット」「ウォータースポット」と言われる雨染みは、特に花粉・黄砂の時期が天敵で、放置すると簡単に雨染みになります。

ガラスコーティングの耐久性や寿命を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが重要になります。「○年メンテナンス不要」と推奨しているケースがありますが、何もしなくてよいと認識している方も見受けられます。ガラスコーティングは車に付いた汚れを落ちやすい状態にする効果がありますが、車が汚れないということではありません。当然、ガラスコーティング表面に油分や汚れが付着すれば、撥水性なども低下します。ここで言うメンテナンスは、「ワックスがけ等が不要」という意味であり、車が汚れたらこまめに洗車することが大切です。

このように、コーティング選びは、お客様との会話が大事なんです。お車の駐車環境、お手入れ(洗車)の回数などお聞きし最適なコーティング選びを行います。決してメリットだけではなくデメリットもお話し納得していただけるまでお話しします。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。