トヨタ・カローラツーリングのオプションスピーカー！さらにサウンドアップできます♪♪

トヨタ・カローラツーリング

前後ドアのデッドニングとメタルバッフル取付でのご入庫です。

ディーラーオプションのJBLスピーカー装着車だったので、事前に適合バッフルチェックでのご入庫を頂きました。

JBLのカー用製品は現在、一般販売はしておりませんがディーラーオプション(TRD扱い)で存在しているようです。

前後セットの1台分とのことですが、取付用の樹脂バッフルにCLUBシリーズの16㎝ですね！！

樹脂バッフルには変換コネクタが採用されて完全なボルトオンとなっていました。

この樹脂インナーバッフルをメタルに交換します。

メタルバッフルには価格帯が手頃な鋳造品と、ハイコストな鍛造→削り出しを行ったものがあります。

今回はリーズナブルな鋳造品のD-buffleを取付けます。

リーズナブルですが樹脂や木製と比べ、剛性感はかなり向上します！

併せて、スピーカーとの固定もタッピングビス→ボルト＆ナット(埋込)固定となり、強固に固定できることで取付部での振動ロスを大幅に抑制できます。

組付け前にドアデットニング(制振作業)も施します。

カローラツーリングも最近よくある構造で、メンテナンス用のサービスホールを防水ビニールではなく、樹脂製のパネルで覆ってあります。

防水ビニール車よりデッドニング前の前処理は簡単にはなりますが、パネル脱着を考慮した少し手数の多いデッドニング施工が必要です。

ドア内にはグリスや汚れが付着していますので、隅々まで入念に脱脂処理を行います。

フロントドアデッドニング処理後↑

アウターパネルはスポット貼り＆スピーカー背面処理を施しました。

インナーパネルは、ほぼ全面貼り施工で、サービスホールのパネルは単体で取り外し可能な仕様にしてあります。

リアドアは樹脂パネル無しの通常使用だったので、ブチル除去と念入り脱脂を行います。
アウターパネルはフロント同様に施工、インナーパネルは１枚貼りでの処理を施しました。

前後共にD-buffleをボルトナットでドアに固定しガッチリとした取付となりました。

デッドニングと相まって、施工前まで十分に再生できていなかった低音の帯域が豊かになることでしょう♪

組付け後、調整にて少々アレンジを加えます。

ディスプレイオーディオ車は、オーディオ調整メニューが社外ユニットに比べてかなり少ないです。

基本的なBASS/TRE・FAD/BAL程度ですが、使い方次第でコレも有効となります！！

現状システムでのベストを探り出しご納車させて頂きました。

施工前のサウンドチェック時に十分に鳴りきっていなかったJBLスピーカー、リミット開放されてかなりパワフルになりました。

このパワー感こそJBLサウンドです！
高域が少し出気味なユニットですが、力強い低域がプラスされたことにより良い意味でその主張感が減衰し、全体のバランスよくなった印象です。

次回はサブウーファーやDSPアンプ導入なも是非ご検討ください！！

※参考費用
ドアデッドニング(ドア2枚)　￥44,000(税込)
インナーバッフル D-buffle 1/pr ￥13,200(税込)

施工後のご感想を頂きました！

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