B-PACSBLOG2022雨の日の洗車は…

雨の日の洗車は…

2022/06/20 16:33 CATEGORY: ボディーコーティング

梅雨に入り雨が続き、天気が悪いかと思いきや急に晴れて蒸し暑い…。
そんな悪天候に振り回されていますが洗車やお車のお手入れはしてますか?
この時期は車が汚れたから洗車しようと思っても天気予報などを確認して次の日が雨だったりするとなかなかやる気が起きないですよね…。


「梅雨時期でも洗車はするべき!」

どうせ雨が降るし…と洗車を先延ばしにしがちな梅雨の時期ですが、車にダメージを与える要因が多く、雨で汚れが落ちるからと洗車をしないのは車にとって悪影響を及ぼしてしまいます。
雨水に含まれるミネラルや小さな埃などのゴミが車体に付着し水分が乾燥してしまうと、残った汚れ成分が水垢、雨ジミなどになってしまいます。

そして先程もお伝えさせていただいたように雨予報かと思っていれば急に晴れたりすることもありますよね。
前日の雨が水滴となってボディ表面に残り、その水滴がレンズのような働きをして日光の熱を集めてしまうことでボディの塗装面が焼けたり、クレーターのような凹凸ができてしまう「ウォータースポット」と呼ばれるものなど、とにかく通常の雨と同じく梅雨時期ももちろんお手入れは必要になってきます!


日が当たる場所での洗車は乾かないように!

これは雨天時や梅雨時期は関係なく、普段の洗車時にも注意してください!
水道水や雨水が乾いてしまうことで水の中に含まれるミネラルなどの不純物がボディに付着し、水滴が白くこびりついたような「イオンデポジット」と呼ばれるものができてしまいます。
水道水にはカルキや塩素、カルシウム、マグネシウムなど不純物が含まれているため、水分が蒸発した際に残留物が塗装面に残ってしまうため白いシミが発生してしまいます。
こちらもウォータースポットや雨ジミ同様に放っておくと簡単に除去することができなくなり、綺麗には復元しなくなってしまう可能性もあります。

もちろんのことながら屋外での洗車がほとんどかと思います。
ビーパックスの屋外の洗車場でも昼から夕方にかけて太陽が動くと日光を受けてしまう時間帯があったりします。
1パネル洗って流してと、小まめに流しながら必ず乾かないように!


雨天時の洗車にもメリットがあります!

しかし、意味がないと思いがちな雨の日の洗車もメリットはあります!
最大のメリットは汚れが落ちやすいことです!

砂や埃などの細かい汚れは、雨に当たることである程度流されます。
虫の死骸、鳥糞、木の実や樹液など頑固な汚れも濡れることでふやけて取れやすくなるというのは=洗車が少しでも楽にはなりますね。
あくまで雨で汚れがある程度落ちても、完全に除去はしきれていません。
雨に当たって濡れているからといきなりスポンジでゴシゴシ洗ってしまうと、完全に取り切れていない砂や埃の影響で車を傷付けてしまいます。
最初に水で洗い流すことは忘れないようにしてください。


今週はずっと雨予報ですね…。
洗車ができるタイミングが雨の日だったりていう事も多いかなと思います。

雨天時に洗車をしても効果が薄いこともあります。
さらに最終的に水分の拭き取りができないため仕上げの簡易コーティングなんかもできません(車庫や屋内スペースがあれば可)。
そして洗車は屋外がほとんどかと思いますが、濡れながら洗車しなくてはいけないなどメリットがある反面、こういったデメリットもあります。

コーティングを施工することにより、洗車はすごく楽になります。
コーティングをしてないお車も施工されているお車もこういった日々のお手入れで状態やコーティングの耐久性はものすごく変わってきます。
屋根が付いている洗車場も多くあります。
晴れの日に比べると洗車をしている方も比較的少ないと思いますので雨の日を狙ってみるのもアリではないでしょうか?
なかなか難しいかとは思いますが、雨が止んだら乾くまでにすぐに洗車できるのが一番理想ではありますね…。


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STAFF
宮本 優大
YUDAI MIYAMOTO
担当:コーティング / フロント
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2020年12月に入社いたしました。 ピットで作業をこなしつつ、フロントにも顔を出しお客様の対応もさせていただいております。 持ち前のフレッシュさでビーパックス内を駆け回っております。