ホンダ・フィットにDYNAUDIO♪カスタムインストールでワンランク上の仕上がりへ！！

ホンダフィット！新車でのご入庫です！！

コーディングとオーディオ関係を施工させて頂きました！！

まずはオーディオ系のご紹介です！！

最近のお車はナビ又はディスプレイオーディオが標準装備となり、車両システムと通信することで様々な車両制御を行っています。

画面上から車両をコントロールできる反面、リンク機能を外せないので後付け製品の取付に制限があったりもします。

今回のフィットも例に漏れず、ナビヘッドですが安易に取り外しが出来ない仕様です。

オーディオアンプや調整機能などはやはりアフターパーツメーカーの方が優れていますので、高音質化をご希望のユーザー様には一昔前なら、必ず社外ヘッドユニットに換装していましたが、なかなか簡単にいかない時代となってきました。

社外品の追加も不可能ではないですが、一体感の演出で完成されたインテリアデザインを崩してしまうのも勿体ないので、別の方法でオーディオ音質向上を図ります。

その方法は最も変化の出やすい！音の出口スピーカー交換です！！
今回インストールしたユニットはデンマークのオーディオブランドDYNAUDIO(ディナウディオ)です。

ESOTANというシリーズのブランド設立40周年記念モデルをお選びいただきました！！

そして実はこのスピーカーは弊社のデモボードにあった製品で、不定期開催のデモボード入れ替えのセール商品です！！

試聴用展示品となりますが、この場合エージングと呼ばれる慣らし駆動時間をデモボード内でほぼ済ませているので、インストール後すぐに既存システムの性能に合わせたスピーカーの持ち合わせている性能が発揮が出来ます！！

取付に入っていきますが、まずは定番の同時施工メニュー！ドアデッドニングを施工します。

上の写真のようにノーマル状態のドアはサービスホールに防水ビニールがブチルにて貼りこまれています。

雨水進入対策としては有効ですが、このままだとスピーカーの取付土台となるドアが薄い鉄板のため、高効率なスピーカーに換装した場合にその駆動力は鉄板のたわみに吸収されてしまいます。

そのほかにも不要な振動なども発生しますので、音質面でマイナス要素ばかりとなります。

そこにデッドニングを施すことで、制振材により振動吸収、シートを貼ることで厚みと強度が増し鉄板のたわみを軽減してくれます。

それと同時にサービスホールをしっかりと埋めることができるので、スピーカーにとってドア自体がエンクロジャー化(スピーカーBOX)することが可能となります。

この結果施工前と比べてスピーカーの駆動ロスが減り、最も実感しやすい変化としは低域の厚みが別モノとなります！！

実際の内容としてはまずアウターパネル(ドア外板裏)に等間隔を空けて制振材を貼り込みます。

隙間を空けているのは制振材貼り込みによる極端な重量増を避けるためです。

この施工により効果は変わらずに全面貼りに比べて重量増を2/3程度に減らすことが可能となり、ドアヒンジなどへの負担軽減になります。

この後インナーパネル側にも制振材を貼り込み、制振性と防水性を持たせていきます。

何故か撮影したはずのインナー側の画像・・・

書き込み処理に不具合があり画像が無いの、、インナー側の写真は割愛させていただきますm(__)m

アフターパーツのスピーカーをドアに取付ける際、車両取付け部と汎用規格との形状相違を埋めるため、インナーバッフルと呼ばれる土台が必須となります。

裏側に厚みが増すアフターパーツのドア内の構造部品とのクリアランス調整も必要ですので、このバッフルで調整していきます。

今回はベースバッフルにカロッツエリアのメタルタイプ、それに加えM&MDESINGのPCD1を使用して内外の微調整を行いました。

裏側クリアランスの確保分車内側にオフセットします！それに伴い内張パネルの裏も小加工を施します。

インストールしたDYNAUDIOのミッドベースです！！

記念モデルには40thのエンブレム加飾があります！！

通常のモデルとはクロスオーバーの味付けも少し変わっていますので、ドア内を閉めてしまうと見えなくなる外観以外にも特別感があります！！

高域担当のツイーターの取付に入ります！！

DYNAUDIOはカスタムインストールを前提としており、ダッシュボードなどに設置する用のマウントなどは付属しません。

取付方法としてはノーマルでツィーターなどの装備車は純正入れ替え、もしくはツィーターポッドなどの社外品の取付治具を使います。

そのほかはピラーパネル加工のカスタムインストールが選択肢となります。

今回はそのピラー加工をオーダー頂いたので、新車の綺麗なピラーパネルをガッツリ加工しました。

Aピラーパネル加工後です↑

DYNAUDIOは少し大ぶりなツィーターですから、その存在感はかなりの物です！！

フィットは分割式のパネル採用で、純正配色合わせてブラックのウルトラスエード仕上げです。

フロントガラス側への突出量を抑え、フラットなダッシュボード形状のバランスを崩さない様に仕上げさせて頂きました。

やはり埋め込みでのインストールはカスタム感も高まり、施工後の満足度＆所有感はブラインドインストールとは比べ物にならないかと思います。

カーオーディオは音だけでなく、目でも楽しめるものも多いと思いますので迷った場合は思い切って加工を選んでほしいですね！！

ナビヘッドでの調整を加えてご納車させて頂きました。

音質はエージング済みのスピーカーとメタルバッフル＆デッドニングの相乗効果でご納車時から！元気過ぎるくらいの鳴りっぷり♪となりました。

またツィーターもピラーに埋め込んだことで音像の位置も高く、リアルなステージ感の演出が出来たかと思います！

純正ヘッドユニッはDSPアンプなどでもっともっと化けます！！

更なる音質をお求めの際は是非システムアップでDSPアンプ導入してみてください♪

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