B-PACSBLOG2022プジョー「リフターGT Line」コーティング施工

プジョー「リフターGT Line」コーティング施工

2022/07/01 10:00 CATEGORY: ボディーコーティング

例年より早く気温が高く真夏の気温。なかまだまだこれから続く夏季シーズン猛暑に負けずコーティング作業を進めている村田です。本当に暑いです。1日、2Lの水分補給は欠かせない状態です(笑)

今回入庫したプジョー「リフターGT Line」は濃いブルーメタリックのボディカラーでスポーティな顔つきのリフターに似合うカラーです。

コーティング施工の中で一番時間を使って作業を行うのは、磨き作業(下地処理)だと考えています。
新車でも同じで、下地がしっかりとしていないと、コーティングの定着が低くすぐに剝がれ落ちると言われています。
それは何故かと言いますと、新車時は、間違いなしに綺麗ですが、磨く際に特殊ライトをつけると細かなキズ・塗装面の凸凹・油汚れ・その他の汚れが付いています。それを洗車してコーティングを塗るとそれらのキズや汚れを中に閉じ込めてしまう事になりコーティング施工の綺麗な仕上がりになっていないと考えています。

先程、お伝えしたように、細かなキズ・塗装面の凸凹を調整し汚れを磨くと下画像のように、映り込みがハッキリとし艶、輝きが増します。新車時の磨き作業は、薄皮一枚削ぐイメージで作業を進め、艶・輝きが出ているか確認し磨き過ぎずに丁寧に作業をしています。何もしない塗装面と比べてら、艶・輝きの差は歴然です。

磨き終わった塗装面の輝きにガラスコーティングを塗り込むことで、ガラスの透明感のある輝きになります。
コーティングの塗り込みも大切な作業ですコート剤の最適な量で塗り込んでいかなくてはなりませんが、拭き上げの方が気が抜けないです。ガラスコーティングは、ガラスが形成されるまでに拭き上げないといけません。速乾性のコート剤は早く拭き上げないと固まってムラの原因になったり、乾燥を待つタイプは早く拭き上げするとコート剤が定着せずコーティング性能が発揮していないなど、拭き上げのタイミングは色々あり、そのガラスコート剤の施工性を把握できないと失敗の原因になり気温・湿度も影響もあり拭き上げは大変です。

本当のガラスコーティング施工は作業工程も多いですし、時間もかかります。簡単に1日で出来る作業ではありません。1日で出来るコーティングは作業工程がはぶかれ、ちゃんとしたガラスコーティングではないと断言できます。
自分の愛車はどこで?ガラスコーティング施工したいですか?
疑問などお気軽にお問い合わせください。ビーパックスコーティングスタッフが丁寧にアドバイスさせて頂きます。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。