【最も涼しいフィルム】サンルーフにとっておきの！IKC「フルメタルフィルム」FM-003

国産フィルムIKC（アイケーシー）から新商品がリリースされました！

ご紹介するフルメタルフィルムは「プライバシーガラス」専用のカーフィルムです。フィルム通の方だと近い事をしていた方もおられるかもしれません。ありそうでなかった「プライバシーガラス専用」とはどんなフィルムなのかご紹介したいと思います。

プライバシーガラスについて

所謂、着色ガラスで、車種により異なりますがおおよそ30%くらいのスモーク着色されたガラスをさします。車検に決まりの無いリアドア～リアガラスの5面か7面に採用されています。
カーフィルム施工をされる方はその程度の濃さでは物足りず、より「濃い」スモークフィルムを合わせてご依頼いただく事が多いです。
着色ガラスなので多機能そうに見えますが、紫外線カットや赤外線カットは車種やグレードでも内容が異なります。紫外線カット率が高いガラスはあっても、赤外線カット率が高いプライバシーガラスは極一部を除き存在しません。

カーフィルムについて

着色ガラスに合わせるカーフィルムの中で、弊社が良くご提案させていただいているのはフィルムは

「遮熱カーフィルム」をオススメさせていただいております。

名の通り、熱を遮るフィルムが存在します。遮熱フィルムは国内外数多くのメーカーからリリースされています。同じスモークフィルムでも体感器に手を入れると「思わず声が出るほど」の体感差があります。
性能は種類によりまちまちですが、遮熱する方法は大きく2つに分かれます。

・「熱吸収型」
・「熱反射型」

「熱吸収型」はスモークフィルムに採用されている遮熱方法です。世間一般で広まっている遮熱フィルムはこのタイプが多いです。
もうひとつ「熱反射型」フィルムはミラータイプのフィルムに採用されている遮熱方法です。金属膜が熱を反射するので、高い遮熱効果があり同じ可視光線透過率だと熱吸収型よりも遥かに高い遮熱効果を発揮するフィルムが多いです。

熱反射型フルメタルフィルムについて

前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する「フルメタルフィルム」は、名の通り「熱反射型」フィルムです。外から見る面は金属膜によりミラーになっています。遮熱性能は物凄く高く、IKC史上一番涼しいフィルムです。
IKC史上と謳ってますが、ほかのメーカーと比べても相当遮熱効果が高く、スモーク系の熱吸収型ではとてもこの効果に及ぶことが出来ないほどです。

プライバシーガラス専用とは

ただし、ビジュアルの問題でミラーフィルムは嫌煙されがちで、スモークフィルムを選ばれる事が多いです。
今回このフィルムは「プライバシーガラス」を利用し、外からの見た目は黒く反射する「高級感」を再現しています。

: 施工前

: 施工後

さらに内側からの反射を嫌う層に、車内側はスモークになっているフィルムです。
車内からはミラーの反射を防ぎ、まるでスモークフィルムを貼ってあるかのごとく自然な仕上がりをしたフィルムです。

リア周辺のガラスに向けられたフィルムなので、当然プライバシーガラスに装着していただいても非常に快適～～♪ですが、
「サンルーフ / ムーンルーフ」に貼るのも良いのではないかと思います。↓↓

SUVが急増！サンルーフ付き車も急増！？＝車内が暑い車も急増！？

リア周辺は角度により日陰にもなりますが、サンルーフは常に太陽光に当たります。さらに最近のサンルーフが面積が大きいのでとっても暑い！！
車内温度上昇も止まらないですが、乗っていても解放感はあるものの暑い…。

熱吸収型フィルムでもきっと防ぎきれない暑さになるかと思います。
そのサンルーフに「フルメタルフィルム」を貼ると

・反射型フィルムの中でも性能がかなり高い！
・遮蔽係数はなんと脅威の0.22！
・車内からは反射の無いスモークフィルム仕様なので見やすい

断熱素材を入れたほどの（？）高い効果が期待できます。
反射フィルムなので車内の熱も逃げにくいので冷房も残りやすく、冬場の熱も逃げにくいことかと思います。

【車外から】

スバルフォレスターのムーンルーフに施工した場合はミラー反射が強く出ていますね。特に車検に規定などは無いので測定していませんが、元々の可視光線透過率が非常に高いのかもしれません。割とスモークガラスになっている車種もみかけますので個体差がありそうです。
とはいえ上から覗く事も殆ど無いと思うので、日ごろは特に何か影響のある事がございません。

【車内から】