B-PACSBLOG2021シミ対策に効果的!ウォータースポットを防ぐ「純水器」は高く無い!洗車に必要なグッズにぜひオススメ!

シミ対策に効果的!ウォータースポットを防ぐ「純水器」は高く無い!洗車に必要なグッズにぜひオススメ!

2021/11/26 13:09 CATEGORY: ショップ ボディーコーティング

こんにちは!最近寒くなってきていますが、皆さん洗車されてますか?

寒くなると洗車に対して腰が重くなりますが、冬になるとボディにとって悪影響を及ぼす汚れが付着しやすくなります。

冬季の有害な汚れと言えば
融雪剤
積雪
霜等
などがあります。

特に融雪剤は水に溶ける為、早めに洗車を行う必要があります。

※融雪剤とは
融雪剤は、雪の多い地域で車が安全に走行するために欠かせない安全対策の一つです。雪が降るシーズンになると高速道路などでは必ず道路上に散布されており、防雪対策として欠かせない薬剤です。路面の雪を溶かしたり、凍結防止効果があります。

融雪剤が悪い理由
鉄は水分が付着すると酸化して錆びつきやすくなりますが、融雪剤に含まれる成分「塩化ナトリウム(塩)」「塩化カルシウム」「塩化マグネシウム」などを含んだ水分はさらに金属の腐食を速めてしまいます。そのため融雪剤が撒かれた道路を走行すると、融雪剤に含まれた塩化ナトリウムなどが車のボディーに付着し、錆びやすくなります。車の足回りが、錆びつく危険性が高まりますが、ボディの塗装やコーティングも大ダメージを負います。

そんなボディにとって過酷な時期に突入しますが、洗うならシャンプーでしっかり油分を落として、しっかりとふき取りを行う方法がオススメです!
何事も基本に忠実!手を抜いて水を流すだけ~なんてのは、大NGです。


中でも今回オススメしたい洗車グッズ、「純水器」を使うとボディにとって良い水で洗車を行う事が出来ます。

それでも、ふき取りは必ず行っていただきたいですが(!)洗車の仕上がりをランクアップする事で、数年後も綺麗なままボディを維持しやすくなります。

純水器は特に最近ピックアップされる事が多くなってきましたが、家庭用として購入しやすくなっている事が主な要因かと推測します。
コーティング専門店では昔から使っていますが、巷で良いと聞くそんなに良いのか?

どれがオススメ?そんなところに触れたいと思います。

ところで、洗車で使用している水には何が含まれているかご存じですか?種類別で解説します。

・水道水

洗車で最も使われている水かと思います。水道水は季節により分量が異なりますが、主にカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれています。ではこの成分、一体何がいけないのか。
家庭で水道水を使っていると、水周りに白い物質が付着することがあります。これは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラルが残ったもので、水道水が乾燥したところに溜まりやすいと言われています。

特に、蛇口やポットの注ぎ口、電気ポットの内部など、水道水が付着と乾燥を繰り返す場所は、白くなったミネラルが残りやすいです。”乾燥したところに溜まりやすい”がポイントで、ボディに置き換えると上面(ルーフ、ボンネットや角)は特に溜まりやすい箇所と言えます。これが残ると取れないシミとなりますが、それだけでなくミネラルが表面に滞留する事でさまざまな連鎖反応が起きます。

ミネラル分がボディやコーティング層に残り、大気の汚れ・酸性雨・太陽光などが影響してさらに深刻なシミになってしまいます。家庭で使うものでもかなり汚くなってしまうので、他の外敵ダメージを受ける車はもっと悪影響が出そうなのは想像しても分かりやすいかと思います。このシミはひどいとシミ除去剤や研磨作業でも簡単に取れなくなってしまいます。

そのため、洗車時のふき取り作業はとっても大事な工程になります。

実は、季節だけではなく地域によっては物凄く悪影響を及ぼす水道水があります。京都だと宇治地域はかなり悪影響を及ぼす水道水が出ています。対策方法は後で紹介します。

・井戸水

井戸水には水道水と比べカルシウムやミネラル分が非常に濃いため、塗装面やガラス面にシミを付着させてしまいます。
ボディにとって一番危険な水で、車を綺麗に保つための洗車が井戸水で洗うことで余計に汚してしまったり、井戸水のシミを除去するコストが高くついてしまいます。

ふき取りをしても残留していれば残念ながらボディは悲惨な状態と化すでしょう。(水道水も過酷な地域は同じ事が言えます)なので、井戸水は一番洗ってはいけない水です!

となると、これじゃ洗ってるのか汚しているのか分からない!?
良質な水を選んでいても、ボディには外敵ダメージを受け、シミは出来るのに・・・
いっその事洗わない。。。?

そんな訳にはいきません。

過酷な水も純水器で良質な水に変えれば解決!

例えば、、、
●細かな残留した成分も綺麗(純水)な水なら・・・?
●そもそも極悪な水の改善に!
●時間をかけて愛車をピカピカに!ふき取るまでにかけた水、乾いていませんか・・・?
●いやそもそもふき取っても残ってるのでは(?)

純水器を使うと、そんな悪質な水を良質な水に変えてくれます。
水質の重要さ、純水器の良さが何となく伝わったでしょうか?

「しかし、お高いんでしょう?」

いえいえ、最近はお手頃になってきましたよ~!
長い前置きでしたが、

【水を改善してボディを綺麗にするオススメ純水器!】

ご家庭でも使いやすいコンパクト・低ランニングコストな製品を2つご紹介します!本体価格も安いものから、高くてもシミ除去費用や綺麗なボディを維持しやすいと考えるとお安いのでは、と思います。

1つめ! ビューティフルカーズさんの純水器

「自分とこのちゃうんかーい」

と聞こえてる気がしますが、弊社のお客様でも使っていただいてる方、結構居られます。イオン交換樹脂(10L)充填済みなのでホースに繋いですぐに使う事が出来ます。
家庭用イチオシです!

【リンク】beautiful cars 洗車用純水器

2つめ! Unger Rinse’n’Goの純水器

圧倒的低コスト!これに価格で勝るものは今のところ無いです!これなら購入してもいいな…!ってほとんどの方が思いそうなくらい安いです。
コストコで売っているので買いやすいですね。しかもフィルター2個ついています。ただし、アタッチメントがあまり良くないようなのでタカギ製など質の良い物に交換する必要があります。

【リンク】Unger Rinse’n’Go 洗車用純水器

純水器にかかる手間

こちらは定期的なフィルターの交換です。台所にある浄水器やらもどれもそんな感じなので当たり前ですが、致し方ないですね。

まとめ

綺麗なボディを維持するためには、汚れを溜めない事が非常に重要です。その為には、「洗車」を行う必要がありますが、様々な方法があります。純水器は理想的な洗車を行うために必要不可欠です。しかし、ずっと洗車するわけにもいかず、また通常の洗車ではケアしきれない外敵ダメージは数多くあります。そんな悪影響から守るコーティングはとても役に立ちます。がしかし、実はコーティングを活かすには施工方法がとても重要です。知名度は広まり、どこでもコーティングを依頼する事は出来ますが、正しい施工が出来る施工店は数少ないでしょう。キレイな車に乗り続けるためには、適切な施工ができる専門店のコーティング施工をオススメいたします。そしてより良質な洗車をする事でさらに綺麗な車を維持する事が出来れば、とても良い気分で長く愛着を持ったままカーライフを過ごす事ができるでしょう。

STAFF
有吉 琢磨
TAKUMA ARIYOSHI
担当:フロント
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物心がつく前から車が好きで、幼少期にマイカーで回る動物園に行っても車ばっかり追いかけていたそうです。 運転して楽しい車が好きで、ドライブに欠かせないオーディオカスタムもゆっくり楽しんでいます。