B-PACSBLOG2020スタッフ村田フィルム施工者の道ーフィルム貼り込み編ー

スタッフ村田フィルム施工者の道ーフィルム貼り込み編ー

2020/06/24 14:34 CATEGORY: カーフィルム

スタッフ村田がフィルム施工の習得スキルアップの為、1日でも早くユーザー様に提供できる様に一級ガラス用施工技能士のフィルムスタッフ(先輩)から技術習得しています。

まだまだ未熟者の村田です、技術的・こだわりの部分はお話しする事は難しいですが今、作業での感じた事、難しい部分をお伝え出来たらと思います。

第3回目はフィルム施工のフィルム貼り込み編

フィルム張り込み工程は、1つ1つの工程を丁寧かつスピーディーに作業を進めないと美しく貼られないと思います。フイルムはすごくデリケートですぐにキズや折り目が入り元に戻す事が出来ないですし、モタモタと時間をかけるとホコリなどゴミが入り綺麗に貼れないです。流れるように作業を進めないといけないのです。(そこが、難しい)

フィルムを貼るにあたって、ガラスの掃除は欠かせません。ビーパックスのフィルム施工は、「1にガラスの掃除2にガラスの掃除3・4が無くて5にガラスの掃除と言われて、中途半端な掃除は綺麗に貼り込みが出来ないと厳しく教わっています。

ガラスの油分除去(ガラスの油膜取り剤)で油分除去します→ジラコへラでガラス全体を良く掻き微細な付着物を落とします。ヘラで掻いて「カリッ、カリッ」と音がしたり、違和感があれば付着物があるということですのでそれらがなくなるまで作業をします→全体にまんべんなくスプレーしてホコリを洗い流し、ゴムヘラで水気を切りホコリを除去します。

次は貼り込みです。フィルム施工液(石鹼水)をガラスにたっぷり吹き付けてから、セパレータを剥し粘着面にフィルム施工液(石鹼水)を吹き付けます→フィルムはすごくデリケートで簡単に折れてしまいます。折れたら元に戻す事が出来ないので、丁寧に貼り込みます。左右を気にしながらフィルム位置決めです。

フィルムの位置が決まれば、ヘラでフィルム施工液(石鹼水)を抜きながら貼っていくのですが、フィルムをしっかりと押さえていないと簡単にフィルムが滑って動いてしまうので、仮貼りしてフィルムが動かないのを確認してから本貼りをします。→フィルムが貼り終われば、ライトで小さな水分残りを抜けば完成です。

一日でも早く提供出来る様に、練習あるのみです。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。