三菱アウトランダーPHEVにガラスコーティング「D-PRO PremiumCoat Type-RE鋼」を施工させていただきました！

こんにちは！京都でボディコーティング専門店をしているビーパックスのフロントの有吉です。
本日は、三菱アウトランダーPHEVにガラスコーティング「D-PRO PremiumCoat Type-RE鋼-HAGANE-」を施工させていただきました。

前期型から後期型にお乗り換えされるほどのコアなアウトランダー乗りのお客様。
後期型になり1998ccから2359ccに排気量アップして余裕のある走行が可能になっています。さらに1900キロもある重たいボディでもJC08モード燃費は18.6km/リットルの高燃費はさすがの一言です。

さて、そんな熟成された後期型の新車でも、早いうちからボディコートをしておくと綺麗に乗り続けるためのケアがとっても楽になります。
春になると黄砂も降り注ぎ洗ってもすぐにボディが汚くなりますが、根気良く洗車を継続されることを非常〜にお勧めします。

黄砂と洗車について↓↓

とはいえ、毎日洗車するわけにもいかないので、コーティングの力でも守ってもらう事が綺麗に乗り続ける秘訣になります。

■施工したボディコート「D-PRO PremiumCoat Type-RE鋼」の良さ
施工させていただいたD-PRO PremiumCoat Type-RE鋼は希少物質であるレアアースを配合したプレミアムコートです。
鋼より以前のType-REにもレアアースは配合されていましたが新しいType-RE鋼は配合率を変え、前モデルより４倍ものレアアースが配合されています。
レアアースにより最高硬度「9H」以上の硬度を実現し、低分子構造でさらなる高膜厚を実現。硬化剤をより早く硬化するものに変更し、撥水基を早く立たせることにより前モデルよりも高い撥水性能と優れた防汚効果を持つことができました。
またシリカ硬度9Hを上回る10～15Hを実現し、これまでのコーティングの常識を超えた高い硬度を実現。
さらに高硬度でありながら気温の寒暖による塗装層の伸縮に柔軟に対応し、高硬度の弱点であるひび割れの発生を無くしたガラスコーティングです。
Type-RE鋼、最大の特徴でもある低分子構造により、塗装に吸い込む事なく塗装表面に確実なコーティング被膜が形成されるので、従来のコーティングよりも分厚く高耐久な被膜を形成することにより、抜群の防汚効果をほこり、長期間にわたる耐久性があります。
施工難易度も上がり外気温・湿度・コーティングを拭き取るタイミングにも繊細になり技術講習を受けたショップしか施工ができないコーティングとなっています。

1層式コーティングの中では非常に優秀でコストパフォーマンスの高いコーティング剤といえます。
そんな良いコーティング剤でも、下地処理を怠るとせっかくの性能も引き出せませんので、多種類のライトを使用し、ボディの状態がよく見え、相応の技術力も持ったスタッフが施工出来る専門店で施工をお願いされることをオススメします。

■アウトランダーPHEVの施工の手順
①まずはボディ表面の汚れや付着物を落とすために洗車を行います。下地処理前に鉄粉などの付着物もしっかりと除去しておきます。
その後ふき取り・エアブローの後にマスキングを行います。実はこの時点から仕上がり（性能）に影響を及ぼします。

②磨き作業
「ポリッシャー」「バフ」「コンパウンド」をそれぞれ数種類ある組み合わせの中からボディーの状態に合わせて磨いていきます。
傷を何工程にも分け徐々に細かくしていくため専用照明を駆使して入念に磨いていきます。ちなみに、新車の状態でも納車までに劣化度合いは1台1台異なりますので、同じ手順を踏む事はありません。この下地処理がボディの美観やコーティングの性能を引き出せる技術力の見せ所でもあります。

③磨き作業が終わるとボディ表面には研磨粉が付着している状態なので落とすために洗車を行います。
洗車後エアブロー・隙間の研磨粉を除去した後、
脱脂→コーティング塗り込み→ふき取りを行います。
ボディコーティングは仕上がりが気温・湿度に大きく影響されるので、湿度までしっかり空調調整しながらの施工が必要です。1つ1つ拘った作業が全て仕上がりに影響する地道な作業ですが、全てが終わると極上のボディとコーティングが完成します。