B-PACSBLOG2025プジョー「3008」ボディメンテナンス施工

プジョー「3008」ボディメンテナンス施工

2025/06/26 16:57 CATEGORY: ボディーコーティング

プジョー「3008」ボディメンテナンス施工行いました。

輝きを保つために!車のコーティング施工後のメンテナンスの重要性

車のコーティングは、愛車が綺麗な状態を保ち、キズや汚れから守ることができます。しかし、「一度施工したら終わり。」というわけではありません。
コーティングの効果を最大限に引き出し、長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが不可欠です。今回メンテナンスがいかに重要であるかおはなしします。

なぜ?メンテナンスが重要なの?

車のコーティングは塗装面に薄い膜を形成することで様々な恩恵をもたらせます。

輝きの維持:コーティングは美しい輝きや艶を生み出し、車の美観を向上させます。しかし、時間とともにホコリや汚れ、雨染みなどが付着し、輝きが失われていきます。定期的なメンテナンスでこれらを除去することで、輝きや艶を保つことができます。

撥水・防汚効果の維持:コーティングの魅力の一つである優れた撥水性や防汚性です。大気中の汚れや酸性雨などに晒されることで、効果が低下します。メンテナンスによって、健全な被膜を保ち撥水・防汚性の効果を維持することができます。

保護効果の維持:コーティングは塗装面を様々なダメージから守っています。しかし。コーティングも消耗品であり。これらの攻撃を受け続けていると劣化の原因になり塗装面がダメージを受けます。メンテナンスにより被膜の強化し保護効果を維持することができます。

定期的にメンテナンスされた車は、美しい状態を保ち塗装面の寿命が延びる効果があります。

ビーパックスのメンテナンス方法をお話しさせていただきます。

先ずはじめにホイルから洗います。特に欧州車はブレーキダストが付着しやすく、洗いのが大変。
シャンプーを使いながらブラシで洗うと真っ黒に!丁寧に洗っていきます。ホイルナットは筆ブラシで洗い流します。

たっぷり水を使いホコリや砂汚れを流します。その時に、撥水性の劣化の確認もできます。気温が暑い時期はボディ温度を下げてから、シャンプー洗車を行います。シャンプーの泡で細かなホコリや油汚れなど包み込み柔らかいスポンジで洗い流します。

ヘッドライトの隙間やドア内はスポンジで洗うのが難しい箇所は、柔らかい筆ブラシで洗います。
花粉や黄砂の時期はこれらの箇所に汚れが溜まりやすく筆ブラシは重宝な道具です。

シャンプー洗車が終われば、鉄粉除去します。鉄粉は塗装面に刺さり込んでいるので、シャンプー洗車で落とせません。
コーティング施工している車に粘土を使用するとキズが入る原因になるので、鉄粉除去剤を使用します。
左画像:鉄粉除去剤をかけると鉄が反応し紫色にかわります。
右画像:鉄粉除去パットを使用し鉄粉除去を行います。洗い終われば、ボディ面はツルツルになり元の塗装面になります。

左画像:メンテナンス前、汚れにより撥水性は弱くなっていて、水玉ではなくべったりした水の流れになっている状態です。

右画像:メンテナンス完成時、メンテナンスすることで撥水性が戻りコロコロ水玉に戻りました。

しっかりと水分を拭き上げます。ビーパックスは大判マイクロファイバークロスを使用し素早く拭き取ります。

水分が残りやすい隙間はエアーブラシを使用し水分を飛ばして拭き取ります。綺麗に拭き上げれば完成です。

コーティングメンテナンスは、ご自身での洗車やメンテナンス剤の使用することは重要でが、コーティング専門店などのプロによるメンテナンスをオススメします。コーティング専門店などは、プロによるコーティング被膜の点検、汚れによる専用溶剤や専用機器を使用し、コーティング被膜の状態を詳細に診断し、必要に応じて専門的なボディケアを行います。
ご自身で気がつかなかった初期劣化にも対応でき、コーティング被膜のアドバイスをさせていただきます。

愛車を美しく保つため、適切なメンテナンスをおこないましょう。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。