B-PACSBLOG2022ポルシェ マカンGTS ハイモースコート・ザ・ネオ施工

ポルシェ マカンGTS ハイモースコート・ザ・ネオ施工

2009年の発売からG`ZOXシリーズ最高峰のハイモースコートが2019年に全てを一新し「撥水」と「艶」両極をきわめた2つのハイモースコートを発表した。
「ハイモースコートザ・ネオ」「ハイモースコートザ・グロウ」です。
その、「ハイモースコートザ・ネオ」発売されて3年が経ちましたが、2022年初夏にグレードアップした「ハイモースコート・ジ・エッジ」が発表され、それにともない廃盤となります。
リニューアルされた「ハイモースコート・ジ・エッジ」の詳細はブログで紹介されていますので、下の「ハイモースコート・ジ・エッジ」でクリックしてご覧ください。

 

ハイモースコート ジ・エッジが新発売されました!

今回のマカンGTSのボディカラーは、白ソリッドです。
塗装の種類は一般的に、ソリッド・メタリック・パールなどがあげられます。ソリッドの塗装はオーソドックスで、黒や赤などひとつの色で塗装されているのがソリッドです。

磨き作業での難しいのはソリッドだと思います。キズがあったとしてもメタリック・パールは光の乱反射でキズを目立たなくさせてくれます。ソリッドは、光を吸収してキズが目立ち、丁寧な磨き作業が必要になり、コンパウンド・バフの組み合わせも大事で間違うと塗装面に負担をかけてしまい大変なことになります。

白ソリッドは、光の角度が違うとキズが見えない時もあり、あらゆる角度からキズを見つけて磨きます。

ハイモースコート・ザ・ネオの大きな特徴はベースコートに超高硬度ガラス系プライマーコート、フッ素系トップコートの2層コートのガラスコーティングになっていています。
特にベースコートは、塗りムラ、拭きムラに気を付けなくてはなりません。コート剤が固まってしまうと溶剤を使っても落ちないので、磨き直さないといけないので、気の抜けないです。

「ハイモースコートザ・ネオ」の仕上がりは、ベースコートの超高硬度ガラス系プライマーコートが、クリスタルのような輝きを発揮します。ボディ面の保護はトップコートの超撥水性による細かな水玉になり汚れと一緒に流し落とし、汚れの付着を防ぎます。

「ハイモースコートザ・ネオ」の施工は最後になります。リニューアルする「ハイモースコート・ジ・エッジ」はトップコートに先鋭の撥水性能を発揮する「高反応型シロキサン系トップコート」になり撥水性能がかなりアップしているそうです。
「ハイモースコート・ジ・エッジ」施工があれば、すぐにご紹介します。お楽しみ!

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。