B-PACSBLOG2022プジョー「208GT」コーティング施工

プジョー「208GT」コーティング施工

2022/04/28 18:00 CATEGORY: ボディーコーティング

プジョー「208GT」入庫しコーティング施工行いました。

コーティングスタッフ村田のブログはプジョー・シトロエンの施工ブログが多いと思いますよね。
そうなんです。プジョー・シトロエンディーラーからの業務提携で外注作業でお仕事をいただき施工していいます。
今回のブログはちょっとトゲある言葉が出ると思います。予めご了承ください。

コーティング施工を行っている他社のブログとかでは、ディーラーコーティングは整備士や営業マンがコーティング施工をし、仕上がりが悪いや外注先は手抜きをして本来のコーティングではないと書かれていることがあります。

まぁ、8割嘘ではないと思います。本来の施工費用が10万だとするとそれより安い施工費用で施工しています。

外注業者や業務委託を行っているコーティング専門店は安価なコーティング施工は1台に時間がかけられないからと言い訳していると思います。それなら高価なコーティング施工は時間かけて施工するの?多分、同じような時間帯で終わらせると思います。だって早く作業終われば、利益率いいもん。

コーティング施工に一番時間をかけないといけない作業はどの作業と思いますか?

答えは…磨き作業にたくさんの時間を作る。

入庫した1台コーティング施工をする工程は、洗車→鉄粉除去・ピッチ・タール除去→拭き上げ→マスキング処理→粗磨き→中間仕上げ磨き→仕上げ磨き→最終仕上げ磨き→コンパウンド清掃→洗車→拭き上げ→脱脂処理→コーティング塗り込み→コーティング拭き上げ→最終確認→完成になり、多くの工程作業をしないといけません。
それを外注業者は半日や1日で完成させる。「私は絶対に無理。体壊す。」ですから磨き作業のどこかの工程を手を抜くしかないんです。例えば、粗磨き→最終磨きや、最終磨きのみで終わらせるや、酷い場合は磨き作業をおこなわないでコーティング施工する事もあるでしょう。

正直言ってディーラーでコーティング施工を任せているお客様は、そんな事知らないですよね。金額も高い値段でお支払いされているんです。
よく当店での問い合わせでディーラーコーティングは「いまいち」や「もうコーティング施工しない」とお聞きする事があります。その言葉を聞くと悲しくなります。コーティングは本当に良い物です。長い時間を使って(WAX掛けなど)手入れしなくても洗車で綺麗な状態が続いてくれます。コーティングでもデメリットはありますが、メリットの方が多いです。コーティングを嫌いにならないでください。

私が受ける業務提携業者のコーティング施工は絶対に2泊3日は貰います。それ以上貰う時もあります。
磨き作業にとにかく時間を作り丁寧に作業を進めてます。新車から下地処理した塗装面は輝き・艶が全然違います。なにせコーティングの定着が高くなるので長期間にコーティング定着するので塗装面の保護につながります。

コーティング作業をやっている私は、コーティング嫌いになって欲しくないです。好きになってまたコーティングをやりたと思って欲しいと思って作業をしています。だって綺麗な車でドライブしたら楽しいじゃないですか。

コーティング塗り込みや拭き上げも時間のかかる作業です。一見簡単に見える拭き上げ作業は、時間をかけて仕上げたボディーが最後の一拭きでムラになったりし仕上りの良さがかわります。綺麗に磨きをしても拭き上げで全てが台無しになる工程。集中力が必要で気が抜けない作業です。

私のコーティング施工の考えは、作業費用が安かろうが高かろうが関係ない。1台1台丁寧に作業を行いコーティング施工して良かったと思ってもらえるように作業しています。
完成した写真や動画もUPしています。ご覧ください。

コーティングでの疑問など気軽にお問い合わせご来店してください。

STAFF
村田 総一
SOICHI MURATA
担当:フィルム/コーティング
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趣味はライブ、プロレスだ。ライブ会場に行くには愛車のレヴォーグ。 西へ東へドライブがてら会場へ最長は日帰りで新潟まで行った事がある。