ランクルシグナスのDSPをリフレッシュ♪DAP対応化で高音質再生！！
先々代100系ランクルの高級モデルで人気を博したシグナスの既設オーディオシステムのリフレッシュを行いました。
お電話でお問い合わせ頂いたのですが、ノーマルベースにDSP(サウンドシャキットが)装着されている様子で、音が完全に鳴らなくなってしまったそうです。
とはいっても弊社でのインストールではない為、車両の状態が把握できなかったため、故障原因探求ととお見積でのため事前に一度お預かりさせて頂きました。
原因は症状から予想していた通りの、後付けDSPのサウンドシャキットの故障でした。
おそらく15～20年近く経っているのかと思いますが寿命ですね。
当時はこの製品かなり人気があり、ビーパックスでもインストールしていたのを思い出しましたね。
DSPといっても現在主流のDSPとは方向性が全く違う製品で、装着することであらかじめ設定済みの車種別データ値での再生＆フィルター効果などをジョグダイヤルにて増減調整するようなシステムでした。
DSP交換対応となりますので、一気に現代版DSP＆音楽ソースも現代の主流！デジタル入力対応にしたいと思います！！
今回インストールしたのがこちらののユニット達です↑
DSPアンプはドイツのAUDIOTEC FISCHER社の人気モデル！MATCHの[PP 86DSP]を軸に光入力でDAPデジタル入力を行うため、audiotechnicaのデジタルトランスポート[AT-HRD1]を使います。
これにより様々なデジタル機器との接続が可能となり、ソース面での音質改善も大幅に期待値が上がります！！
各機能切り替えにはDIRECTORを選択いただきました！こちらはオーディオチュンナップ車であることを見た目からもアピールしてくれますし、所有感を高めてくれる重要なアイテムです！！
PP 86DSPはコンパクト＆ハイパワーでA4サイズ以下のボディに、総出力1120Ｗを誇る8chパワーアンプにサブウーファー用のプリ出力を備えた9chDSPを封じ込めたユニットです。
コンパクトなのでシート下などのデッドスペースにも取付可能で、多チャンネル構成が採用されるレクサスや輸入車などのオプションオーディオシステム車へのオーディオチューンナップも可能です。
今回はアームレスト下のCDチェンジャーを取り外しそのスペースを利用してブラインドインストールいたしました。
純正スピーカー車でしたが、ご入庫時はチューンナップツィーターが装備されていたり、クォーターパネルには純正サブウーファーがあったりと通常の4chだと対応できない仕様でした。
システムとしてはフロント2wayマルチにリア＋純正サブウーファー2発の合計8chで、PP 86DSPの接続可能ch数をしっかり使い切るかたちでインストールさせていただきました。
DIRECTORはシフトパネルの前方に設置↑操作性や視認性も良く、ダイヤルとタッチパネルで各機能の切り替えも簡単です。
このコントローラーは埋め込み対応などもできますし、アルミ素材の質感高い仕上げなので、見せる！インストールがおススメです！！
組み終わり、音出ししながらPCにてサウンド調整を行います。
入庫時のDSPとは方向性の違うユニットで調整値の細かさはもちろん！現車に合わせたTAやクロスやEQなど！車内で聞きながらモニター上で設定できるのでそのサウンドの自由度！完成度が全く違いますね！！
DSPアンプの導入で無事に音も鳴るようになり！それだけでなくDAP接続が可能になりカーオーディオの楽しみ方が一気に広がった！ランクルシグナス！！
サウンドも純正スピーカーらしからぬGOODSOUND♪へと生まれ変わりました。
今回のシステム導入で可能性はかなり広がりました！スピーカー交換やデッドニングを施すと、もっともっとハイクオリティなサウンドに変化しますので、今後のシステムアップも是非！宜しくご検討ください！！
※装着製品
DSPアンプ/MATCH PP 86DSP
コントローラー/DERETOR
デジタルトランスポート/AT-HRD1
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車のドレスアップ好きの趣味が高じてこの業界に・・・ 車・鉄道・飛行機乗り物全般なんでも好きです。休日は家族で釣りやアウトドアを楽しんでいる多趣味な2児のパパです。
