B-PACSBLOG2022【ボディコーティング】トヨタ ランドクルーザー300系にD-PRO Premium Coat Type-WFを施工しました。

【ボディコーティング】トヨタ ランドクルーザー300系にD-PRO Premium Coat Type-WFを施工しました。

2022/02/28 12:00 CATEGORY: ボディーコーティング

ランクル300が入庫!!
黒の前に白も入庫していたのですが、写真を撮り忘れていました。(ごめんなさい)
最近のトヨタ車には耐スリ傷性向上塗料のセルフリストアリングコートが塗装されています。
このランクル300も塗装されています。
セルフリストアリングコートの特徴としてトヨタが記載しているのは

新車時から5 ~ 8 年のあいだ、効果が持続します。

傷が復元するまでの時間は、傷の深さや周囲の温度により変化します。
なお、お湯をかけて塗装を温めると、復元するまでの時間が短くなる場合があります。

鍵や硬貨などによる深い傷は復元できません。

洗車キズなどの小傷を塗装の力で見えなくしてしまおう。と言うのが「セルフリストアリングコート」です。
ただ難点として小傷には十分な性能をもちますが、このコートは性質上やわらかくシミなど付きやすい特徴があります。
なお、コーティングの下地処理で塗装を磨く際に少し磨いただけでもキズが無数に入ってしますのでコーティング施工者泣かせの塗装と言えます。
ショップによっては断られることもあると聞きます。
塗装の状態をしっかり把握し、最適な機材・研磨剤を使用することでセルフリストアリングコート施工車両でも磨くことができますのでショップ選びの際はご注意ください。
どのカラーも新車・納車後すぐでもキズ・シミが付着している状態なのでコーティング前の磨きは必須です。

今回、ランクル300 ブラック(202)に施工するコーティングはこちら↓↓

WFの意味はwaterfall(滝)の略です。
滝のように水を落とし、刀で斬ったかのような水切れが特徴のコーティングです。
D-PROのコーティングラインナップの中でも最高の艶感を演出する新開発の2レイヤーコートベースコートは新開発のシリコンオリゴマーを使用。
塗装との密着度を左右するバインダー性能も向上し、長期間の持続性があります。
トップコートは現在流通している液剤でもトップクラスのガラス成分を含有し、1液性では実現できない極限の膜厚を演出します。
性質の違う、言わばハイブリットコーティングにより異次元の艶と耐久性を創造いたしました。
水の流れはDPRO史上初の滑水。
滑水とは撥水性の水を弾き落とす性質に、滑りを加えたのが、滑水です。
水玉の形状は接触面が小さく、ボディに残りにくい性質をもっていて、とても水捌けが良いという特徴があります。
優れた滑水性により水滴によるボディのダメージを低減を実現しています。

 

異なる性質をもつ層の組み合わせで、高性能を発揮

高いボディ保護性能を保ちつつ、より高い滑水効果と、透き通るような透明感、深い膜厚感を、異なる成分を持ったコーティング剤を組み合わせ、高い結合力で2層にコートすることで実現させました。

 

これまでを超える、高い持続性

高いガラス含有量と三次元皮膜をもつトップコートを、塗装との高い密着性をもつベースコートに合わせせることで高い持続性を実現しました。

 

★POINT

  • 高級車専用に開発されたコーティングシステム

  • 透き通るような透明感と深い膜厚感

  • 高い性能を持つ滑水成分を初配合し、滝のような水切れ

 

それでは施工のご紹介です。

①まずはボディ表面の汚れや付着物を落とすために洗車を行います。
ふき取り・エアブロー後、マスキングを行います。

 

②磨き作業
ポリッシャー・バフ・コンパウンドの数種類ある組み合わせの中からボディーの状態に合わせて磨いていきます。
傷を何工程にも分け徐々に細かくしていくため専用照明を駆使して入念に磨いていきます。

 

③磨き作業が終わると洗車→隙間の研磨粉を除去した後、脱脂→コーティング塗り込み→ふき取りを行います。
ボディコーティングは仕上がりが気温・湿度に大きく影響されるので温度管理もしっかり調整しながら施工していきます。

 

④完成
艶が一段と上がり抜群の綺麗さです!!

 

D-PRO Premium Coat Type-WFは2層のコーティングになりますが、大きな特徴としてコーティング剤の塗装の吸い込みをベースコートで吸わせてその上にトップコートを塗り込むことにより1層のコーティングには無い高膜厚な被膜ができます。
ペンキ塗りなど塗装を塗り込む際にも吸い込み止めというベースの塗料を使用しますがそれと同じ原理です。
車の塗装は顕微鏡などで見ると蜘蛛の巣状になっており、その隙間からコーティング剤が塗装の中に浸透します。
1層のコーティングは高被膜と記載されていても100%の被膜のうち20~40%が塗装の中に入ってしまうため、塗装表面に残るコーティング被膜は80~60%になってしまします。
コーティング被膜は鉛筆の芯の先よりも小さい何ミクロンの薄い被膜ですので少しでも多く塗装表面にコーティング層を残そうと思うと多層被膜が必要になります。
D-PRO Premium Coat Type-WFが選ばれる理由の一つでもあり、高被膜の恩恵でキズやシミに高い特性をもっており、1層コートを上回る深い艶が出るので愛車を長期間綺麗な状態を維持することができるコーティングと言えます。

STAFF
林田 尚也
NAOYA HAYASHIDA
担当:主任/コーティング
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小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。