塗装・コーディングの大敵!融雪剤の対策・対処法
新年も明けて冬真っ盛りの時期になりました。
この時期は何と言ってもスキーのシーズンですね!実際に当店の社員やお客様からスキーに赴いたと言うお話をよく聞きました。
さて、スキーにはお車で出掛ける事が多いと思いますが、当然周辺や道路に雪が積もっている所に赴く訳ですから雪や融雪剤と言った塗装の大敵が付着することになります。
特に融雪剤は塗装・コーディング共に劣化の原因にもなり、最悪は塗装を超えて錆に繋がったり、コーディングが機能しなくなったりするので対策・対応が必要になります。
ということで今回は、融雪剤にフォーカスした対策・対処方法を解説いたします!
そもそも融雪剤って?
融雪剤は凍結防止目的や、凍り付いた道路や雪を溶かしてくれるものになります。

こういった粉末タイプのものが撒かれていることが多いです
これを撒くことで、道路に積もった雪を溶かし路面凍結も抑制出来るので、スリップなどの事故を未然に防ぐ役割を果たしています。

場所によってはこのように融雪剤が置かれていることもあります
成分は様々な種類がありますので一例を挙げますと、塩化カルシウムや尿素といったアルカリ性の物や、中性ではありますが錆の原因として良く挙げられている塩化ナトリウム(塩)等が使われています。
融雪剤が車に被ったらどうなるの?
付いたまま放置していると錆びます。
また錆の原因の他にもタイトルにありますように塗装やコーティングの劣化も加速度的に進みますので、迅速な対応が必要になります。

極端な例ですが、最終的にこうなるリスクが高くなります
対策はあるの?
コーティングをしますと塗装に犠牲被膜と言う保護膜が出来、塗装にダイレクトにダメージが入らなくなりますので、融雪剤に懸念がある場合は必須と言える程しておくべきと言えます。
とは言え、コーティング選びを間違えると折角施工したのに直ぐにダメになってしまいますので、コーティング選びは大切でございます。
「じゃあ何を見て選べばいいの?」という話になってくると思うのですが、「薬品耐性」があるかどうかを見て頂ければと思います。
先述のように融雪剤は塩やアルカリ性の物が多いですので、その耐性部分が無いと直ぐに犠牲被膜が剥がれてしまい、「塗装保護」の役割を果たさなくなってしまいます。
(実際ディーラーコーティングを施工してスキーに赴いたら「直ぐにダメになった」と仰るお客様がちらほら・・・)
逆に薬品耐性があると、融雪剤が付いてもコーティングが直ぐに剝がれる事は無くなりしっかりと長期間保護をしてくれるだけでなく、付いてしまったシミやウォータースポットを落とすための液剤に、皮膚に付くとかぶれてしまうレベルの強力な薬品を使用することが出来るため、結果的にシミやウォータースポットを落とせる確率が高くなります!

当店イチオシのコーティング、servFacesのページを切り抜いたものです
ph値で2~13(ph値は0~14)に耐性があるという驚異的な薬品耐性を誇ります
当店がメインで取り扱っておりますコーティングは薬品耐性の優れた「セラミックコーティング」をメインに取り扱っておりますので、融雪剤でご心配されている方にも自信を持っておすすめ出来る製品を取り揃えております!
(逆に多くの「ガラスコーティング」は製品紹介に薬品耐性の記載が無く、実際薬品耐性が皆無に近いというのが現実です・・・)

蛇足にはなりますが、セラミックコーティングなどを国内で取り扱っております代理店のarinomamaが、当店をインタビューした記事を載せていますので、よろしければこちらもご覧いただければと思います!
https://pro.arinomama.co.jp/interview/interview-1/
長々と書きましたが一番の対策は性能の良いセラミックコーティングを施工する事が一番です!
もちろんですが、しっかりと下地処理がされていないと意味が無いですので、施工店選びも大事な要素となります!
とは言え、いくら質の良いコーティングをしても対処せずに放置するといずれはダメになってしまいますので、「付いたら直ぐに対応する」を心掛けることが大切です!
ですので次からは、具体的な方法を解説いたします!
融雪剤が付いた時の対処方法
※コーティング施工車で無くても下記の方法は有効です。
※薬品耐性が低いコーティングの場合は、2.はテストしてから行うようにしてください
1.洗車をする

兎にも角にも先ずは洗車をすることが一番でございます!
これをしないと後述の方法の効果が発揮されないばかりか逆効果になりかねませんので必ず最初に洗車を行うようにしてください。
ちなみに、「水で洗い流すだけで済ませて大丈夫ですか?」という質問が散見されましたが、絶対にNGです!
と言うのも水で洗い流したのみですと、汚れと同様に完全に落とし切るのは難しく、また融雪剤は物にもよりますが水分で反応するものが多くありますので、落とせないばかりか融雪剤の反応を加速させてしまいますので逆効果になります。
ですので、汚れを落とすときと同様に必ずシャンプーを用いて洗車をしてください!
洗車機は洗車傷のリスクはありますが、洗車しないよりかは全然良いですので、選択肢の一つに入れて頂ければと思います。
2.リムーバーを使う
洗車をしても落としきれない時があり、そうなるとコーティングを施工したのに撥水が弱くなった・していないということになります。
そういった時は、リムーバーを使うと落とせるようになります!
製品は様々ありますが、ボディコーティングのフラグシップの立ち位置にありますGTECHNIQが出しています、

W9 Water Spot Removerがおすすめです!
この製品は研磨剤を含んでおらず、またコーティングや塗装に影響を及ぼさないよう絶妙な成分配合がされており、融雪剤は勿論水シミや汚れなどにも対応している万能な製品です!
※薬品耐性に不安のあるコーティングの場合は目立たない箇所でテストしてから行うようにしてください
具体的な使用方法は下記のようになっております!
①洗車と拭き上げが終わっている状態にしてください
②マイクロファイバーに2〜3回スプレーを吹きかけ気になるパネルに塗り込んでいきます。
③1パネル塗り込みが終わったらマイクロファイバーにもう1度スプレーを吹きかけ再度そのパネルを塗り込みます。
1回目の塗り込みでシミの成分を浮き上がらせ、2回目で拭いとるイメージです。
④水で塗り込んだパネルをよく流してください。
※跡が残っている場合はシャンプーで洗っていただければ大半は除去可能です。
これで融雪剤が落ちて撥水性が元に戻ることもありますが、取れると同時に表面の撥水層が傷んでしまい撥水が戻らないこともございます。
その場合は、後述のメンテナンス剤を使用して頂ければと思います。
3.撥水メンテナンス剤を使用する
メンテナンス剤も多種多様な製品がありますが、リムーバーと同じくGTECHNIQが出しています、

W3 Ceramic Gwashがおすすめです!
この製品は強力な撥水性能を有しながら、泡立ちの良いシャンプーになっているという施工性の高さが特徴の製品です!
ボディは勿論窓ガラスにも撥水性能を付与しますので簡易的なガラス撥水コーティングにもなり、また既にコーティングしてある車にはメンテナンス効果がありますので、長持ちしやすくなるのも嬉しい点です!
具体的な使用方法は下記のようになっております!
①ボトルを使用前によく振ります。
②バケツにCeramic Gwash 20ml(付属のキャップ1杯)に対して水10Lを入れてよく泡立てます。
③普段使っているスポンジとは別のスポンジを用意してパネル1枚単位で優しく洗っていきます。(※Ceramic Gwashを使用したスポンジは吸収力が弱まる為)
④1パネル洗った後、次のパネルを洗う前に先にすすぎます。
⑤ ③と④を繰り返し進め、最後は綺麗に拭き取れば完了です。
※ボディが高温状態の時はNGです。ボディが冷めている状態で出来れば直射日光を避けた箇所での作業が望ましいです。1パネルずつ進めていくのがポイントです。
ここまでして頂ければ、大体は元の状態になっているかと思います!
融雪剤の他、軽いシミやウォータースポットなども落とせますので一石二鳥ですね!
いかがでしたでしょうか?
かなり手間暇がかかってしまいますが、どうしてもここまでの対応が必要にはなってきます・・・
逆に言えばここまでしてあげますと、塗装はかなり長持ちし奇麗な状態を維持できますので、お車を大切されたい方は是非是非ご参考ください!
また、コーティングに関して分からない点・施工を考えている方はお気軽にご来店ください!
様々なコーディングやお手入れ方法をご提案いたします!
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※ボディコーティングに関しては今は取り扱っていない製品が含まれていますので、あくまでも費用面での目安としてご参考をお願い致します。
・お電話番号
075-312-8868
・住所
〒615-0878 京都府京都市右京区西京極北衣手町60
車好きが高じて車関係の仕事に携わりたいと思い、コーティングとフィルム施工でお世話になったビーパックスに入社しました!毎日色んな事を経験出来て楽しく勉強出来ています!








