セキュリティ載せ替え vs 新規取付け どちらがお勧め?
車を乗り換える際、意外と多いのが「今の車に付けているセキュリティはどうすればいいの?」というご相談です。
「Grgo(ゴルゴ)」「Panthera(パンテーラ)」「IGLA(イグラ)」 など、後付けセキュリティには種類があり、載せ替えができる場合・避けた方が良い場合があります。今回はそれぞれの特徴や注意点、手放す前に知っておきたいポイントについてお話します。
まず、結論から申し上げますと「Grgo」や「Panthera」の場合は“載せ替え”よりも“新規取付け”をおすすめしております。

以下に、その理由をまとめました。
● 外す費用と取付け費用がそれぞれ必要になる
製品代こそ不要ですが、配線類は車種ごとに一から組み替える必要があります。また、スピーカーなど経年劣化のリスクがあるオプション類は新たに購入していただくことになります。トータルで見ると、載せ替えが新規より約3割ほど安くなるケースもありますが、保証の観点や最新モデルを選べるメリットを考えると、新規取付けの方が満足度は高いと言えます。また、一部車種ではその車種専用のオプションを組み合わせないと取付けができない場合もあります。
● 日程調整が難しい場合がある
載せ替えの場合は「外す作業」の日程調整が必要ですが、作業予定が1ヶ月以上先まで埋まっていることも多く、急ぎの対応が難しい場合があります。「1〜2週間以内に外してほしい」といったご依頼には、お答えできないケースがほとんどです。
また、買取店へ車を手放す際には査定額の変動が大きく、外す日を待っている間に査定額が下がり、載せ替えで浮く金額以上のマイナスになる可能性もあります。
では、今の車に付いているセキュリティはどうする?
結果として新車に新規取付けを選ばれた場合、次に多い質問は「今の車のセキュリティはどうすればいいの?」です。
こちらも結論からお伝えします。
●「Grgo」「Panthera」であれば、付けたまま手放して OK
正常に動作していること、操作説明書が揃っていることが前提となりますが、査定額が下がることはほぼありません。場合によってはプラス査定になることもあると聞いています。
ただし、手放す前に緊急解除用暗証番号のリセットを強くおすすめします。(※当店で取付けた車両は、ご来店いただければ無償で対応します)
● ただし「IGLA(イグラ)」の場合は“外す”ことを推奨

「話が違うじゃないか!」と思われるかもしれませんが、理由があります。
IGLA は認証用キーフォブの電池が切れると、エンジン始動そのものができません。ハイブリッド車では READY状態に入らず、その場から動かせなくなります。
実際、IGLA が付いていることを知らないまま買取され、オークション会場などでキーフォブの電池切れが原因で車が動かなくなるトラブルが発生しているようです。
後々のトラブルを避けるためにも、IGLA は外しておく方が安心です。幸い、「Grgo」や「Panthera」より 外す作業ボリュームは少なく、比較的スムーズに対応可能です。
当店で取付けた車両の場合は、外す日程を調整できる場合もありますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
いずれにしても、セキュリティ付きのお車を乗り換える際は、早めのご相談が安心です。スケジュール調整も含め、最適な方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご連絡ください♪
(※各費用については車種や製品構成によって大きく異なる為、ここでは触れておりません。詳しくはご相談下さい)
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愛車はシトロエンのベルランゴになりました。テスト的にコーティング施工前と施工後で何度か洗車をしましたが、コーティング施工後は洗い上げから、拭き取りが本当に早く楽になりました。大きいサイズの車両ほど、コーティングが必須だと身をもって実感しています。









