B-PACSBLOG2025レーダー探知機新商品!4ピース型レーダー Z920Lご紹介!

レーダー探知機新商品!4ピース型レーダー Z920Lご紹介!

2025/10/03 20:00 CATEGORY: ショップ 電装全般

旅行や通勤等で無用なトラブルを避けるために重宝されるレーダー探知機にも様々な種類・製品があります。
当店が主に取り扱っているユピテル製のレーダー探知機には、

レーダーとディスプレイが一体となった1ボディ型

レーダーとディスプレイが分けられた2ピースセパレート型

そして、2ピースセパレート型から更に、スピーカーとジャンクションユニットを分割した4ピースセパレート型3種類がありました。

ただ、4ピースセパレート型は毎年アップデートされている1ボディ型と2ピースセパレート型と違い、2022年モデルを最後に更新が途絶えてました。

しかし、今月から遂に4ピースセパレート型にもアップデートが入った新商品がリリースされましたので、今回は、こちらの新しくリリースされた4ピースセパレート型レーダー探知機 Z920Lをご紹介いたします!

2025年モデルとなり、ZK3100,ZK2100と同等レベルの高い性能を発揮するようになりました!
性能の詳細は別のZK3100の記事を見てください・・・と言うのは味気ないので、性能も改めてご紹介いたします!

特徴① 2025年8月時点で稼働中のすべての取締機に完全対応+無線LAN搭載により素早く更新

新型の可搬式取締機から、レーダーパトカーまで全ての取締機に完全対応し、下記の動画のように約200m手前から警告を発報してくれる仕様となっています!

また無線LANを搭載しており、インターネットに接続した状態でエンジンONにすることにより、
公開取締情報(都道府県ごとのレーダー可搬式オービス配備情報)
リアルタイム配信データ(ユーザー投稿)
メディアデータ
天気データ
ファームウェア(※通知のみ)
オービスデータ(※要有料プラン加入)
上記情報をリアルタイムで更新することができます!

当店で取付されたレーダーはご納車時に無線LANの接続も行いますので、機器に疎い方でもご安心下さい!
下記の記事に接続方法の詳細が載っておりますので、よければこちらもどうぞ!

使わないともったいない!ユピテル「SUPER CAT」無線LAN機能!!

特徴② 無駄な警報を従来型から85%カット
現代の車には安全装備の為に色々なレーダー波を発信しているのですが、そのレーダー波が誤検知の原因となってしまいました・・・
また、最近の自動販売機にはアプリ接続やキャッシュレス決済の為にインターネットに接続したり、電波を発信したりしているのですが、こちらも車のレーダー波と同じく誤検知の原因となっていました。
この車のレーダー波と自動販売機の電波といった二大誤検知要因を85%カットし、誤検知によるストレスを抑制しています!

特徴③ 「プリアラート」機能や「iキャンセル」機能といった警報抑制機能を搭載
Z920Lには「プリアラート」機能が新搭載されております!

「プリアラート」機能の仕組みは、上記の画像のようにまずレーダー波を探知したら、
そのレーダー波を使用していない都道府県内なら発報しない
該当の都道府県内の場合は一旦予備警報を行い、オービスが検知できれば本警報、出来なければ警報終了
といった事を行い、警報の精度をアップさせる機能となります!

レーダー波を探知する仕組み上、自動ドアなど電波で誤警報を発報してしまう事は理論上避けられません。
そこで「iキャンセル」機能の出番となり、この機能は下記画像のように、誤警報を識別し次に通りかかった時には誤警報を発報しない仕組みとなっています!

こちらの「iキャンセル」機能は特許の方を取得しており、現状ユピテル製品のみに搭載されている機能です!

また、レーダー本体に下記画像のようなフィルターを設けることで、防げる誤警報しっかりと防いでいきます!

特徴④ 素早く正確に、より遠くを探知する性能
GPSのみで自車位置を探知すると、
・高速道路を走っているのに、一般道の取締エリア警報が鳴った
・高速道路の近くの下道を走っていたらオービス警報が鳴った
・インターチェンジ走行中に逆走警報が鳴った
などの誤警報がよくあります。
(ちなみにディスプレイレスのGPS探知機を付けて走っていた時は、上記誤警報は全て経験する羽目になりました・・・)

そこでこの製品は、91基にものぼる全球測位衛星システムの高速かつ高精度測位を実現する「u-blox社製測位エンジン」を搭載GPSの精度自体も向上させ、

更に「ジャイロセンサー」「G(加速度)センサー」「気圧センサー」「照度センサー」の4つのセンサーを搭載することで、GPSだけではカバーしきれない自車位置を補正し、誤警報を低減しています!

また、自車位置はもちろんですがレーダー探知範囲も、水平約60度の広範囲で面積にして約70万㎡と、他社製品を圧倒的にしのぐ範囲を網羅しています!

特徴⑤ 拡張性・機能性バツグンのディスプレイ

地図を表示させて、マップ機能+取締情報を表記させて未然にリスクを回避させたり、ナビが無い車の場合はマップ代わりにも使ったり、


大画面の時計にしたり、

GPS画面を表示させたり、

OBDに接続させて(※別途料金が掛かります)、メーターだけでは網羅しきれない車の細かい情報を見ることも可能になっています!

また画像は省略しますが上記機能をベースに更に自分好みにレイアウトすることが可能になっており、拡張性に非常に長けています。
料金こそ別で掛かりますがOBDに接続したときの情報量はかなりのものでかつ便利な機能も多いですので、相性問題こそありますが、国産車に取り付ける場合はOBD接続のオプションはかなりおすすめです!

こちらのディスプレイ表記に関しましては、当店のショーケースに実際の映像を模したものが表示されていますので、良ければご来店して見て頂ければと思います!
ショーケースは下記の記事に詳しく記載していますので、よければこちらもご覧ください!

当店に新しくレーダー探知機のショーケースが加わりました!

特徴⑥ 4ピースセパレートタイプ
この製品の特徴でもあり、ある意味この記事の本題でもある、機能別に機器を4つに分けている点です。

ディスプレイ一体型だと、レーダー取得精度の兼ね合いでどうしても取付位置に制約が入るのですが、レーダーとディスプレイが分けられているので、下記画像のようにディスプレイは比較的自由な位置に置くことが可能となっており、


更に、2ピース型でありがちな「ディスプレイの位置は気に入っているのに音が聞こえにくい・・・」といった事も、ディスプレイとスピーカーが分けられていますので、スピーカーを、ハンドル下等の位置に設けることが出来、「音が聞こえにくい」と言ったことも解消することが可能となっています!

また、ディスプレイサイズが前型のZ910Lが2.8インチだったのに対し、3インチにサイズが拡大しており、「画面が見にくい」といった事も低減されているのではないかと思います!

いかがでしたでしょうか?
どうしてもピースが増えるのに比例して、工賃・本体価格共に上昇してしまうので4ピースセパレート型となりますと、どうしてもそこそこのお値段とはなってしまうのですが、それでも「レーダーを便利に快適に使える」と言った視点ではかなりおすすめの製品となっています!
特徴①~⑤に関しましては、現行のレーダー共通の特徴で性能に差は無いですので、費用対効果と相談しながらお好きなレーダーを選んでいただければと思います!
ご自分で判断されるのが難しい場合は是非当店にご相談ください!
勿論、取付施工やお見積りのご相談も大歓迎でございます!

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森 麟太郎
RINTARO MORI
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車好きが高じて車関係の仕事に携わりたいと思い、コーティングとフィルム施工でお世話になったビーパックスに入社しました!毎日色んな事を経験出来て楽しく勉強出来ています!