B-PACSBLOG2019[花粉・黄砂]汚れの種類と洗車方法!!

[花粉・黄砂]汚れの種類と洗車方法!!

2019/04/21 16:05 CATEGORY: ショップ ボディーコーティング
201904/21 SUN

車の汚れにおいて1番悩ましい問題は、花粉・黄砂ではないでしょうか。

2月~5月頃までが花粉・黄砂のピーク時と言われています。

しかしながら、洗車をしても・・・洗車をしても・・・次の日には花粉・黄砂が降り積もる・・・この時期はやっても無駄だと思って車を洗車を行わず放置するとシミが付いてしまう。どうすれば???と思われているオーナー様が多いかと思います。

花粉・黄砂のメカニズムと洗車の方法をお伝えさせて頂きます。

 

花粉と汚れのメカニズムと洗車方法

花粉とは・・・

2月~3月にかけて、ピークがくるスギ花粉、そして4月~5月はヒノキ科花粉が多く飛散します。

一般的に、花粉症も車の被害も「スギ花粉」によるところが大きいかと思います。

見た目では、黄色で触ると粘着性があるのが特徴です。

乾燥時での花粉が積もっている場合、比較的に簡単除去する事ができますが・・・

問題は雨天後の乾燥です。花粉の構造は球状の膜のような構造体の中にペクチンというタンパク質を含んでいます。水に濡れると殻が割れて中からペクチンが抽出されて塗装面への吸着を促進し、乾燥すると収縮時に塗装を痛めシミになります。

写真のようにシミになります。

 

花粉で付いた洗車方法

① お湯をかける

花粉がこのような悪さをするメカニズムは、花粉の胞子が割れて出てくるペクチン(タンパク質)にあります。

ペクチンが強力に固着することによって塗装を侵食します。

このペクチン、熱に弱いという特徴があり、お湯をかけることでシミが除去できることがあります。沸騰して少し冷めた70℃程のお湯をかけることで花粉を落とすことができます。しつこい花粉のシミには、お湯を染み込ませたタオルをあてるのが有効です。

ビーパックス京都店ではこの時期は湯沸かし器で温水で洗車を行ってます。ぜひご利用下さい。

ただし、すでに塗装を侵食している場合は取りきれないこともあります。

 

② なるべく屋外に放置する

とても矛盾するようですが、深刻な被害になっているものは屋内保管の車に多いようです。

車を使用した際に花粉が積もる → 洗わずに屋内に保管 → シミになる

というプロセスです。時期にもよりますが、

屋外放置して日光の熱などにより風化させた方が後々の被害が軽く済むようにも見受けられます。

 

③ 磨く(コーティングする)

プロショップに預けて表面を磨き込むことにより除去できる場合もあります。

その後は表面保護のためにコーティングやワックスをかけておく必要があります。

時間と費用もかかるため、よく検討する必要があります。

現車確認の上、相談ください。

 

④ 夏を過ぎるまで放置

②に近いですが、夏の炎天下に晒されて跡形もなく消え去っている車をいくつも見たことがあります。

消極的な経過観察療法としては②と④で様子見というのが賢明です。

焦らず、ゆっくりと直す。

シミシミの状態、なかなかいたたまれないんですけどね・・・



黄砂と汚れのメカニズムと洗車方法

黄砂とは・・・

黄砂は、中国のゴビ砂漠を中心とした砂漠から飛来する黄色い砂のことです。九州や日本海側を中心とした地域に降り、風向きによっては関東地方まで飛来し、車を汚します。

見た目では、花粉と同じ黄色で見分け事が難しいですが、触るとザラザラしています。主な成分は石英や長石などのガラス質を含んでいるためです。そのまま放置するとボディのシミの原因になります。

時期も花粉と同じで、2月から5月頃がピークです。

黄砂で付いた洗車方法

①たっぷりと水を掛ける

車に水をかけずに洗車を行う人はいないと思いますが、黄砂が車体に付着していると感じたときは、普段より水を多めにかけ黄砂を流しましょう。そのままスポンジで洗い始めるとスポンジ内部に入り込んだ石英や長石などのガラス質がヤスリになり、ボディに傷が付く原因になります。

写真のようにキズになります。近年のガラスコーティングは高硬度のコーティングが出ていますが、乾拭きで行うと簡単にキズが入ります。

②カーシャンプー(中性洗剤)を使う。

日本で飛来する黄砂粒子の大きさは0.5μm~5µmの細かい粒子ですが、砂が降り積もるのではなく、泥のような状態の微粒子が降り積もるのです。

①で水をタップリと流しましょうと言いましたが、比較的に多くな粒子では、水で流れますが、小さな粒子では高圧洗浄を用いても簡単に落とせない場合があります。

ここで、カーシャンプーの登場です。カーシャンプーの泡で黄砂の粒子を包み込むように優しく洗車をします。泡は普段の量より多めに作り、洗車を行いましょう。取り除けていない黄砂があった場合に泡が少なすぎると傷を付ける原因になるので注意が必要です。

③普段よりすすぎ流し、吸水性の良いセーム・マイクロファイバーで拭き上げる

カーシャンプーの泡を水でよく流します。流しが弱いと黄砂がまた付着します。

吸収性のいいタオルを使い、極力車体を拭く回数を減らすことで傷が付くリスクも減ります。



今年は例年に比べると、花粉・黄砂の飛散量が多いと感じています。見た目での、判断も難しいので、先ずは水でタップリと流し、カーシャンプーで優しく洗車を行っていただければ良いとおもいます。

洗車の目安として、雨天後になるべく早く洗車していただく事をおすすめします。

汚れで違う洗車方法を理解して、車のボディに優しい洗車に役立てば幸いです。