ビーパックスがおすすめするコーティング施工店の選び方

車のコーティングはさまざまな店で施工してもらうことができます。しかし残念ながら、施工店の選び方によって満足度が大きく変わります。施工店の選び方を把握する事でその人に合ったベストなコーティング店を選ぶことが非常に大事な要素となります。

愛車を綺麗に保つツールの一つとして、コーティングは欠かせません。
施工店は新車ディーラーから専門店まで幅広くあります。どんなコーティング剤を選ぶかも重要ですが、コーティング施工店にもそれぞれ特徴があり自分に合ったお店選びをする事が最重要ポイントとなります。

本記事では、どこで車のコーティングを施工してもらうべきか、その方法と理由を徹底的に解説していきます。

施工店のは主に5つの選択肢がある

コーティングの施工店は大きく5つに分ける事ができます。

・新車ディーラー
・中古車を含む車の販売店
・ガソリンスタンド併設ショップ
・カー用品店
・コーティングを専門とするプロショップ

それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

新車ディーラー

新車ディーラーは商談時にコーティングを強く勧められる事が多い

ディーラーで行っているコーティングは、以前は外部のコーティング技術者がディーラーまで出張してコーティングを行う場合と、専門店に外部発注して行う場合がありましたが、今は内製化していることが多いようです。(一部除く)
内製化されたのは最近の事ですが、メーカーから派遣される専門スタッフが施工しています。しかし、施工場所は整備工場で施工するので照明が足らず、ホコリも舞っておりとてもコーティングを施工する環境ではありません。また下地処理は殆どなく、洗ってそのままコーティングされる事が多いので、いくら新車とはいえ付着している汚れやシミを閉じ込めたまま施工される為、仕上がりが悪く耐久性が低いだけではありません。

・汚れがたまりやすい
・シミがつきやすい

など種類によって悪影響が出ます。仮に後に専門店に行って綺麗になったとしてもシミの進行具合によってはシミが付着しやすいなど、手遅れの場合もあります。

サービスで提供される事も見かけますが、決してオススメは出来ません。

こんな人に向いている

こんな人には向いていない

中古車を含む車の販売店

こちらも新車ディーラーと同様に商談時にコーティングを勧められる事が多い

新車ディーラーとの違いは、新車ディーラーには無いコーティングを勧められる事が多く、その多くは新車ディーラーよりも性能が高い物になります。(一部例外あり)
しかし、そのコーティングの実態は自社で施工しているものではなく、外部発注業者に委託されその多くは鈑金塗装業や出張業者、下請け専門業で施工されている事が多いです。

こんな人に向いている

こんな人には向いていない

ガソリンスタンド併設ショップ

主にキーパー技研株式会社のコーティングを取り扱っている事が多い

コーティング種類はポリマー、ガラス系コーティングです。2層タイプがありますが、被膜が柔らかく外敵ダメージを受けやすく耐久性が低い特徴があります。また、施工場所は屋根がありますが吹きさらしで照明設備も不十分なため、コーティングの施工環境として適切ではありません。
施工時間は極端に短く、施工時間の短さを競う大会まであるようですが、本来コーティングの性能を活かすための下地処理としてはやはり不十分といえます。パっと見た仕上がりは綺麗ですが、“キズを埋める方法”で下処理されるため、コーティング被膜が崩れてしまい、長期間の耐久性が望めません。

こんな人に向いている

こんな人には向いていない

カー用品店

基本は耐久性の低いポリマーが主流

キーパーの取扱い以外大手メーカーのコーティングの取扱いがありますが、主な取扱いは手軽に出来るポリマーコーティングのようです。施工場所は専用ピットでは無く、整備工場の一部を使用して施工されます。環境などはガソリンスタンドと同じレベルといえます。

施工時間も短く、下地処理が無いメニューは半日程度の作業で完了するようです。下地処理が無い状態でコーティングを施工すると、付着している汚れやシミを閉じ込めたまま仕上がる為、先ほどの新車ディーラーと同様の仕上がりと言えます。そのため種類により下記のような悪影響が出ます。

・汚れがたまりやすい
・シミがつきやすい

仮に後に専門店に行って綺麗になったとしてもシミの進行具合によってはクレーターが出来ているなどからシミが付着しやすいなど、手遅れの場合もあります。

こんな人に向いている

こんな人には向いていない

こんな人には向いている

こんな人には向いていない

こちらも読まれています

取り扱いブランド

今や市場には多種多様なガラスコーティングが存在します。私たちは、日々アンテナをはり廻らせ、情報を集め、様々な製品を実際に試します。その中から本当にいいと思うものだけを撰び、商品ラインアップにしています。