ETCは、有料道路などをノンストップで料金精算するシステムです。料金所にあるETCゲートを通過する際に、ゲート側アンテナとETC車載器との間で無線通信を行い、利用料金はお客様の銀行口座から後日引き落とされます。
ほぼ全国の有料道路で利用できる状態にまでなり、ETCそのものの知名度も高まりました。渋滞緩和の著しい効果も得られており、排ガスの減少・燃費の向上により環境保全にも一役かっています。
ETCを利用するために必要なものは、お車に取り付ける『ETC車載器』と、利用者が所持する『ETCカード』です。
ETCカードの発行申請からお手元に届くまで、3週間程度かかることがほとんどです。ETC車載器を取り付けた後すぐにETCを利用したい場合は、ビーパックスへのご依頼前にETCカードを準備していただくことをおすすめします。（ETC車載器のセットアップを含め、取り付け作業においてETCカードは不要です）
ご依頼をいただきましたら、購入されたETC車載器の取り付け場所などをお客様とご相談の上、決定します。
施工はセットアップ作業を含めて、ほぼ1日かかります。（加工取り付けの場合は、さらにお時間をいただくこともあります）
セットアップとは、「ETC車載器がどのような車に取り付けられているのか」を登録する作業です。登録する情報には、車種区分やナンバープレートなどがあります。
例えば、大型トラックが軽自動車の料金でETCゲートを通過するような、ETCの不正利用を防ぐために行われています。ビーパックスではオンラインセットアップを行っています。
ETC車載器取り付けに不具合があれば、正常に利用することができません。確実な取り付けは、ビーパックスにお任せください。
ETCカードをETC車載器に挿入し、車載器がカードを認証すればETCが利用できます。
ETCカード1枚で複数の車で利用したり、1台の車で複数のETCカードを利用したりすることも可能です。
便利でお得なETCを、ぜひご活用ください。
ETC車載器の種類は大きく分けて、『アンテナ一体型』と『アンテナ分離型』の2つあります。
『アンテナ一体型』は、本体にETC無線通信用のアンテナが内蔵されているため、通信が問題なく行えるダッシュボード上などへ取り付けます。
設置場所が限定されるためインテリアの見栄えが悪くなってしまうデメリットがあります。また、車外からETCカード挿入の有無が確認できることから、防犯面でもリスクはあります。
1万円に満たない低価格な製品も多くあるので、低予算での導入が可能です。
『アンテナ分離型』は、ETCカードを挿入する本体とETC無線通信用アンテナが分離しているタイプです。
アンテナだけを通信障害のない場所に取り付ければいいため、本体の設置場所は自由がききます。例えばコンソールボックスの中など車外から見えない場所に設置することで、防犯効果も得られる他、インテリアのデザインを崩す心配もありません。
ビーパックスは内装加工も得意としていますので、オーダーメイド加工もお任せください。
製品選びにおいて、「どのような付加機能があるか」ということも目安になります。付加機能の中でも『ナビ連動型』は人気で、ETCを利用した履歴をさかのぼって表示したり、前払い料金の残高を表示したりします。
ETC車載器は、各メーカーが様々な製品を出しています。製品選びに迷った時は、ぜひビーパックスにご相談ください。お車のシステムに最適な製品をご提案します。
 | |
|---|---|
 | |
 | |
 |
