パワーアンプ

オーディオパワーアンプは信号の増幅器です。 純正や社外ヘッドユニットの再生部から出力される100mV~程度の微かな信号を数Vのレベルにまで増幅させ、スピーカーを鳴らすのに十分な電圧の信号を供給してくれるのがパワーアンプです。

小径のツイーターなどは高出力を必要としませんが、大半のクルマのドアに装着される16cm~17cmのスピーカーやサブウーファーとなるとアンプの出力の大きさで、音のキレにハッキリと大きな差が生まれてきます。

純正&社外メインユニットには内蔵アンプが装備されていますが、そのほとんどは出力が5W~15W程度と低く、小さなユニット内に収めるために様々なものが犠牲となっています。 内蔵アンプだと1~10倍程度の増幅、外部アンプは機種によって1~100倍もの増幅が可能な機種もあります。

せっかく高性能なスピーカーに交換したのだから、そのスピーカーをしっかりと鳴らせるアンプ導入が望ましいです。