カーフィルム 「Sylphide(シルフィード)」

以前ご紹介させていただいたWINCOSのプレミアムスモークシリーズは高性能で遮熱性能にもとても優れています。
しかし他のスモークフィルムと比べると性能のこともありコストが少し高めに設定されていますね…。
今回はWINCOSより遮熱性能は劣るものの、少しでも費用を抑えたいっていう方向けにフィルムをご紹介させていただこうと思います。
「Sylphide(シルフィード)」
http://www.ikcplaza.co.jp/carfilm/sylphide_d.html
IKC社のブランド「Sylphide(シルフィード)」。
こちらのフィルムは原着フィルムと言い、原着フィルムとは原材料の中に着色剤を入れて作るフィルムのことです。
従来の透明ポリエステルフィルムに染色やコーティングする製法と比べ、室内から外がはっきり見える視認性の良さが特徴です。
色が変色しにくく、耐候性に優れており、ガラスの透明感や採光性を保ちつつ、目に見えない赤外線域を中心に日射を大幅に吸収、反射させることで優れた遮熱性能を発揮し、車内の冷房効果を高めてくれます。
フィルムは全部で約9種類あり、ビーパックスで主に取り扱っているのはスモークフィルム6種類となっております。
可視光線透過率はフィルム単体での数値です。
WINCOSのフィルムに数値では劣りますが、赤外線(太陽光による肌のジリジリ感)カット率は平均して70%を上回っております!
遮蔽係数とは3mmフロートガラスを1.00として太陽光線の流入熱量を表した数値で、数値が小さい方が日射しによる室温上昇を防ぎ、エアコンの効率が良くなる傾向にあります。
ここには記載されていませんが、「SC-7003」という透過率3%の最も濃いスモークフィルムもあります。
かなり視認性が落ちてしまうため基本的におすすめはしていないのですが…それでも一番濃いフィルムを!って方にはおすすめフィルムになりますね(笑)
「SC-7015」透過率13%のフィルムぐらいから、それよりも濃いフィルム選んでいただければ基本は車外から車内をほとんど隠すことができます。
さらにITO系の赤外線吸収式IR層を加えることにより高い断熱効果とプライバシー性を両立し、透過率15%程度のフィルムであれば外から車内はほとんど見えませんが、中からはしっかり視認性も確保できるような濃さとなっています。
「SC-7015」をプラドに施工させていただいたときのブログです。
透過率13%でもほとんど中が見えることはなく、逆に濃すぎて中が見えにくいといったデメリットを感じさせない仕上がりになりました。
一番濃い「SC-7003」の施工後の写真をお借りしました。
ここまで濃く、透過率の低いフィルムになると夜間などの視認性がかなり悪くなってしまうためあまりおすすめはできないのですが…。
状況や施工したお車にもよりますが、昼間や街頭など光のある場所なんかは車内からでもそこそこ見えるようにはなります。
少しでも運転に不安があったり、見えにくそうと思う場合はもう少し色の薄いフィルムを選んでくださいね!
ちなみに僕は見えにくいのは嫌なので濃いフィルムは選びません(笑)
とりあえずリアガラスを濃くしたい、でも遮熱性能はほしい、ただちょっとでもコストを抑えたいって方にはおすすめのフィルムになります!
紫外線を99%カットし、遮熱効果による冷暖房効率の向上、スモークによるプライバシーの保護、万が一の時のガラスの飛散防止など、施工することによってさまざまなメリットがあります!
車種にもよりますが価格は¥35,000~¥50,000(税別)となっております。
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2020年12月に入社いたしました。 ピットで作業をこなしつつ、フロントにも顔を出しお客様の対応もさせていただいております。 持ち前のフレッシュさでビーパックス内を駆け回っております。