【洗車】12月洗車ラッシュがはじまります!!

気温もだいぶ下がり厚着をしないと寒くなりましたね。
12月は毎年恒例のビーパックス洗車ラッシュの月!!
「寒くて自分では洗車したくない」「出かける前に少しでもきれいに・・・」
そんなこんなで洗車のご依頼が多いわけですが1つ冬の洗車のタイミングで気を付けていただきたいのが・・・
融雪剤・凍結防止剤
これから気温がどんどん下がるにつれて、道路には路面凍結や、それによるスリップなどの危険を抑えるため融雪剤が散布されています。
融雪剤は雪を溶かしてくれる働きがありますが、自動車のボディには錆など悪影響を及ぼすと言われています。
融雪剤とは「雪を溶かす薬剤」であり「凍結防止剤」とも言われています。
塩化カルシウムや塩化ナトリウムなど種類はありますが、それらが化学反応を起こして雪や凍結部を溶かします。
また水の凝固点は0℃ですが、水分以外の不純物が混ざった水溶液(雨水や雪解け水)になると、0℃以下のある一定の温度にならないと凍結しない性質があります。
凍結防止剤として広く使用されている塩化カルシウムは、その凝固点をマイナス50℃くらいまで下げることが可能です。
要するに「水が凍る温度を極端に下げて、簡単には凍らないようにする。」って感じです。
冬場の道路の安全を維持するのには欠かせない存在ですね!
ただし自動車のボディにとっては悪影響もあります。
塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどには、金属の腐食を推進する成分が含まれています。
これらの塩化薬剤が付着したまま放置すると錆びやすくなります。
海の近くにお住まいの方や、海水浴や釣りなど海へのレジャーに行かれたあとのお車と同じような感じですね。
ただ通常の洗車とは違って、シャーシや足回りまで念入りに洗うことが必要です。
水圧をあげて車全体に水をかけます。
高圧洗浄機があれば効果的です。
その後は普段より多めのシャンプーを使用して洗い、しっかりとすすいで融雪剤を完全に洗い流しましょう!
高速道路や大きな橋を渡るとき・急な坂道に何か白い粉みたいなものがまかれているのを見かけたらそれは凍結防止剤です。
コーティングしてるしてないに関わらずボディに付着したらなるべく早い洗車をお勧めします。
ビーパックス京都店の本年度最終営業日は12月29日(水)になります。
29日は洗車施工台数を制限いたしますので早めのご予約をお願いします。
小学生の時に車の魅力に惹かれて、今では車を綺麗にする事に夢中になっています。 趣味は、ゲーム・寝る事・洗車…子供の頃のワクワク感を忘れず、楽しく作業をしています。