井上 和也 (代表取締役社長)

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プロフィール:

  • 名前:

    井上 和也 《 KAZUYA INOUE 》

  • 井上和也(いのうえかずや)

    1967年5月9日 京都府生まれ
    ビーパックス社長
    防犯設備士協会理事
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    有限会社ビーパックス社長。日本ウィンドウフィルム工業会JCAA関西副支部長。京都府防犯設備士協会メンバー。京都府防衛協会青年部幹事役員。 学生時代に電子工学・情報通信を学んだ後、某ソフトウェア会社に入社し1992年4月依願退社。1992年5月 ビーパックスを創立。

ストーリー:

昭和の幼少~学生時代

子どものころから造形が好きで、モノを作ることに親しむ毎日であり、紙工作からプラモデル機械類などに触れる事に明け暮れる日々を過ごしました。そのお陰か、当時から大人になるまでに手先は器用に発達してきました。
一方75~76年のスーパーカーブームのときには、漫画の風吹裕矢のようなレーサーになりたいとか、釣りブームのときは三平君のようにバンクーバー島のキングサーモン釣りや、ハワイコナ沖のカジキトローリングへと自然に憧れを抱きました。
更に80年代の中高校生時代は、米系の洋楽や映画にどっぷりと浸かり、いちばん多感な時期に感性・知識を大きく刺激したように思います。
で、結局最後は飛行機が大好きになり、操縦士になって空の仕事に就こうと、一時は本気で米国留学も真剣に考えました。がしかし、18で初めて免許を取って、初めてのクルマに乗り始めて、そしていきなり過去とは全く違う行動範囲が広げてみたら。そこにある美しい日本の自然や街並みに気づきました。もっと身近な世の中を、もっと本当の日本をたくさん見たいと思う。その世の中に、もっとじっくりと触れてみたいと思い始め、当初の自分の夢や将来像への想い、選択はやや曖昧になりました。

平成の社会人時代

立場の違いをわきまえず、自己主張と過信から始まった見習いプログラマーが私の社会生活のスタートでした。
気の合う上司は大いに取り込み、睨まれた先輩は適当にやり過ごし、ときに浅はかな己の信念を庇うために、社長にすら逆らい、直訴するような無茶ぶりを何度か発揮した事もあり。今になって振り返れば、「身の丈を知る」ことの大切さを体で学んだ時代でした。
当時の実際の実務はと言うと、エンジニアとしての仕事よりも、宴会幹事やリクリエーション担当。クレーム処理や総務的業務のほうが、結局プログラマーより性に合っていたようでしたね。
そんな社会的責任能力が未成熟なバランスの自分でも、まだバブルの残像が残る適度に豊かな社会生活の恩恵をうけていたのでした。

起業のきっかけ

3年と2ヶ月、社会人として労働経験を積む間に、プライベートで暖めてきたクルマへの想いが一気に強まったのがこの時期です。平成の幕開けと共に、日本の自動車業界全体に大きな技術革新が起こり、スポーツカーから高級車までが世界一のアメリカを抜き去り、その技術レベルが先端のドイツ・ヨーロッパと肩を並べ初めた事に大いに刺激されます。その日本人の英知が産み出した、まさにその”本物”を味わいたい願望が沸いたのです。自己のドライビング技術や、クルマへの知識意欲が急激に高まり、当然ながら高額で高性能な車種への所有欲も増していきます。一時はモータージャーナリストにも憧れましたが、実際のプロと自分とのバックグラウンドに大きな差が在り過ぎます。他になんとか自動車業界との繋がりを追求しながら次に見つけた答えが、現在の自動車カスタムショップ・ビーパックスの設立でした。

このスタッフが担当した車両:

スタッフ一覧:

大門 勇介 大和久 博史 山田 英司 林田 尚也 井上 和也 藤井 一輝 村田 総一 広瀬 一彦 有吉 琢磨 堀嶋 恵子